日本神話・記紀

30トピック · 111セグメント

スサノオ系譜

t018 · 8セグメント · 祇園信仰 · スサノオ系譜
牛頭天王(武塔天神)の素性(スサノオとの習合・疾病神→医業神)。蘇民将来伝説と茅の輪くぐりの起源。祇園感神院(八坂神社)の龍穴・神泉苑と龍神信仰の連絡。祇園祭が正式には御霊会であること。神輿が井戸に立ち寄る習慣の意味。

古事記・日本書紀

t004 · 1セグメント · 神道論 · 古事記・日本書紀
本居宣長「古事記伝」の神の定義(尋常ならず優れたる徳があり畏怖すべき存在)の現代語訳と解説。日本の神と妖怪の区分の難しさ。古事記・日本書紀の現代語訳入門書案内。諏訪信仰を知るには古事記が適切であることの指摘。
t036 · 1セグメント · 一神教vs多神教 · 古事記・日本書紀
古事記・日本書紀の世界観に北欧のラグナロクや聖書の黙示録のような終末論が存在しない理由。天照神が皇室祖神として直結するため世界の終わりを設定すると政治的に危険だったという論。仏教の末法思想(源信・往生要集)が日本の終末論担当になった経緯。
t037 · 14セグメント · 古事記・日本書紀 · 歴史的背景
古事記と日本書紀が藤原不比等らの政治的意図で編纂されたこと。日本書紀にタケミナカタが登場しない理由(天皇家体系から排除)。古代の地方有力氏族の神話が中央の都合で書き換えられた経緯。出雲神話の位置付けと国譲りの政治的意味。皇国史観の影響が現代
t075 · 3セグメント · 生活習俗・禁忌 · 古事記・日本書紀
「見てはいけない」禁忌の構造。タマヨリビメ・ウガヤフキアエズの誕生神話→雪女(小泉八雲)→鶴の恩返しへの系譜。見ることで神の本性(蛇・異形)が露わになり幻想が壊れるという一貫した構造。見ることの暴力性・「見ない」ことが幸福を成立させるという
t083 · 2セグメント · 比較神話学 · 古事記・日本書紀
スクナビコナが名乗らなかった理由(真名を知られると支配される禁忌)。アッラーの99の名前・YHWHの発音禁忌・ゲド戦記の真名体系との比較。真名は存在の本質という世界的観念。日本の神の命名論(神名が神格そのもの)。呪術的には「名を知ること=支
t084 · 6セグメント · 生活習俗・禁忌 · 古事記・日本書紀
アメノウズメの天岩戸踊りの原典確認(乳房・陰部があらわに)。国産みの段の性描写(イザナギ・イザナミの問答)。農耕文化における性交の神聖化(飛鳥坐神社の御田植祭・女への種付けを稲の豊作と結びつける)。夜這い文化の民俗学的位置づけ。キリスト教的
t089 · 2セグメント · 比較神話学 · 古事記・日本書紀
黄泉訪問型神話の世界的分布。オルフェウス(ハデスへの正式許可取得)vsイザナギ(無断)のスタイル差。北欧のバルドル蘇生神話(ヘルの条件=全生物の号泣)と泣かなかったロキ=黒幕の父という構造の奇妙さ。カロン・タナトスとの関係。冥界下り神話の元
t095 · 1セグメント · キャラ元ネタ · 古事記・日本書紀
因幡の白兎との関係(大国主に助けられた兎)。てゐが月の使者・月夜見の化身である可能性。八上姫の分霊説(大国主が選んだ妻・兎と同じ因幡つながり)。月の兎が不老不死の薬を搗くという中国・インド起源の伝説との接続。幸運の兎という東洋的イメージの淵
t104 · 1セグメント · 古事記・日本書紀 · 比較神話学
古事記・日本書紀に人間を神が創造したという記述がない事実。森羅万象は天之御中主神の誕生以前から存在し、神は自然現象を人格化したものであるという解釈(神産みは火・太陽の神を産んだのであって火・太陽そのものではない)。世界的な人間創造神話の比較
t230 · 1セグメント · 古事記・日本書紀 · 比較神話学
日本神話の神が複数の名前を持つ問題(同一神異名・表記揺れ)と古代人の命名観。アメノワカヒコが地上に降りたまま帰還せず天の使者(雉)に射殺される謎の構造(天の側の陰謀説)。世界的な洪水神話の分布(ノア・マヌ・デウカリオン・ウトナピシュティム)

国津神・天津神

t035 · 4セグメント · 諏訪信仰 · 国津神・天津神
諏訪の先住者・洩矢神が蛙神であり外来のタケミナカタが蛇神という征服構造説。蛙vs蛇のイメージが現代でも蛙を踏み越える蛇神(ミシャグジ)の儀礼に残ること。蛙神信仰の分布と水田農耕文化との関連。
t041 · 2セグメント · キャラ元ネタ · 国津神・天津神
永琳の名前「八意」が八意思兼(思慮深い天津神)から採られたことの確認(スペルカード「オモイカネデバイス」)。永琳が思兼本人か子孫・一族かの議論。八意思兼が信濃と縁を持つことと東方設定の関連。星の記憶でのオモイカネの娘設定から天下春命(裁縫の
t042 · 2セグメント · 御霊信仰 · 国津神・天津神
八咫烏が熊野大神の神使として神武天皇を導いた伝承。熊野に元々いたミサキ神(カラス神)に中国の三本足の太陽を作るカラス(金烏)が合わさったという説。白河上皇が藤原氏と繋がる伊勢神宮に対抗して熊野に別の太陽神を求めたという政治的背景。世界的なカ
t044 · 9セグメント · 国津神・天津神 · 諏訪信仰
タケミナカタが日本書紀の国譲りに登場せず古事記のみに出ること(政治的排除の可能性)。名前の地名起源(三重県)から本来は出雲の神ではないという説。記紀成立時に為政者の意向で諏訪の神が出雲神として組み込まれた経緯。
t073 · 3セグメント · 国津神・天津神 · 比較神話学
天津神でありながら高天原に反抗した天津甕星(天香香背男)の特異な位置づけ。金星との対応と平田篤胤によるルシファー比較説。建葉槌命(機織の神)による平定というユニークなエピソード。常陸の豪族の神が中臣氏(建御雷神を奉ずる)との権力闘争で排除さ
t082 · 3セグメント · 国津神・天津神
大国主・大物主・スクナビコナの関係論争。記紀は意図的に複数の神を同一視している可能性。出雲系神話の政治的整理という視点。大己貴命の多数の別名は「各地域の最高神が政治的統一の結果同一視された」習合の産物。神田明神の大己貴命祭祀・天皇家との関係

常世・蓬莱

t040 · 4セグメント · キャラ元ネタ · 常世・蓬莱
儚月抄の玉依姫(依姫)が兵馬の権を司る理由の考察。タマヨリヒメが神霊の依り代という意味を持ちシャーマン的存在が軍事権を持つ卑弥呼的系譜であるという説。剣(刀)と兵馬の権の掛け合わせ。帝国憲法規定の天皇の兵馬大権との比較。
t043 · 13セグメント · 常世・蓬莱 · キャラ元ネタ
竹取物語の現代語訳入門書案内(室伏信助訳注・角川ソフィア文庫)。かぐや姫が五人の皇子への難題が入手不可能だという確信を持ち得た理由の考察。竹取物語と月の信仰・常世(不老不死の国)との関連。東方の輝夜・永琳設定への接続。

歴史的背景

t009 · 13セグメント · 鬼 · 歴史的背景
鬼と土着民(蝦夷・土蜘蛛)の関係。「鬼に横道無きものを」という義の側面と、鬼が朝廷に征服された少数民族の反映である説。酒呑童子の最古の文献(大江山酒天童子絵巻)と舞台の考証。蝦夷人アテルイが怨霊化しなかった理由(「よそ者」ゆえ)。萃香と鬼の
t063 · 2セグメント · 歴史的背景
石上神宮(物部氏の武器庫)が古代朝廷で重要視された理由。藤原不比等と石上麻呂の対立関係。大和国造・多氏と大神神社・太安万侶による古事記編纂の繋がり。日本書紀が稲荷(藤原氏の守護)を重用した政治的背景。
t107 · 1セグメント · 歴史的背景
日本で易姓革命が起きなかった理由(天皇と政権担当者の分離構造・政権交代しても天皇家は続く)。藤原氏・武家政権・明治維新いずれも天皇を利用した形での権力移行。「万世一系」という概念の政治的機能(正統性の担保装置)。中国・朝鮮との比較で見る日本
t129 · 2セグメント · 歴史的背景
藤原不比等による古代権力闘争・聖徳太子実像の捏造・記紀編纂の政治的目的・妹紅との関係・竹取物語との接続
t142 · 2セグメント · 歴史的背景
万世一系はフィクション・天皇陵発掘の賛否(アカデミックvs神秘保護)・神秘を神秘のままにしておく意義・歴史学とイデオロギーの不可分性
t149 · 1セグメント · 歴史的背景
銀の殺菌作用・橘諸兄キャラの起源雑談・藤原不比等・藤原京の「無駄遣い」論・古代都市の下水問題・遷都の理由
t173 · 2セグメント · 歴史的背景
源平藤橘(+伴氏)の四大名家体系。橘氏は橘奈良麻呂の変で衰亡、伴氏は応天門の変で没落、藤原氏が道長の「望月の歌」まで生き残った理由。楠木氏が最もマイナーな橘を称した戦略的意図。諏訪氏が四姓に頼らず生き残れた理由。
t251 · 3セグメント · 歴史的背景 · 歴史的背景
新発見(滋賀の大型建物群・2016年)が畿内説を強化した経緯。魏志倭人伝の信頼性問題(ガリバー旅行記並みという見方・地理記述の無茶苦茶さ)。九州説・畿内説それぞれの根拠と限界。旧唐書での倭と日本の別国扱い。5世紀後半の鉄剣銘文(稲荷山・江田

比較神話学

t168 · 2セグメント · 比較神話学
ヤマトタケル(伊吹山の神への慢心・草薙の剣を置き去り・白鳥への変身)と義経の共通点。貴種流離譚というポピュラーな英雄神話パターン。英雄には無謀と慢心の精霊が憑くという解釈。

民間信仰・民俗

t210 · 1セグメント · 民間信仰・民俗
近江国風土記の天女と結婚した人物・伊香刀美と、神宮皇后の遠征に登場する中臣氏の祖・烏賊津使主との関係。「羽衣」が本来は鳥の羽で作った服(ガッチャマンスーツ的なもの)で、仏教美術の影響で天衣(ひらひらの布)に変化した経緯。中臣氏の「中つ臣」=

神道・神社信仰

t206 · 2セグメント · 神道・神社信仰
日本書紀の「大日孁貴神(おほひるめのむち)」表記とアマテラス女神性の根拠。全国に存在した男性太陽神信仰(天照御魂神・日神)との並立。女神への固定化が記紀編纂期(藤原不比等・女性天皇相次ぐ時代)の政治的意図との関係。伊弉諾の禊祓で唯一「神」称