都市伝説の発生と伝播(切り裂きジャック・メディア・インターネット)

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切り裂きジャックが妖怪的恐怖を持つ理由(正体不明・19世紀末ロンドンの前近代と近代の拮抗)。マスコミが猟奇事件を書き立てる文化の黎明期。メディアが都市伝説を増幅させる構造。インターネット普及後の都市伝説の変質(チェーンメール→クネクネ・コトリ箱)。「中身が無くて調べると収拾がつかなくなる」というのがシステム的に妖怪と近い。
◆ 其の六(スレ6)>>541–565
▌541 名前が無い程度の能力 ID:C2uf.pdQO スレッドで見る →
妖怪にとって最大の敵って妖滅士や巫女でもなくエジソンじゃないかと思ってしまう
だって人々は明かりを手にした事で夜、しいては妖怪を恐れなくなったって書いてあったようだし


あと、咲夜のモデルがジャック・ザ・リッパーとかと言われるほど怖れられているけど歴代シリアルキラーやビーン一族の方がもっとおっかねぇよ、あっち殺しだのたったの三人だし
▌542 名前が無い程度の能力 ID:vSLcXJfo0 スレッドで見る →
スペカルールのある幻想郷だから巫女類に根元的な消滅させられるってことはまずないだろうからね
それだから、「人が夜、つまり妖怪を恐れなくなること」が妖怪たちにとっては危ない

それに、それを突き詰めていったら幻想郷と外の境界が曖昧になりそうだよな
発展速度が同じなら話は別だろうけど
▌543 名前が無い程度の能力 ID:nwVupgM20 スレッドで見る →
切り裂きジャックが恐れられてるのは殺した数じゃない。
未だ正体不明の存在だからだよ。
▌544 名前が無い程度の能力 ID:on9XxfVw0 スレッドで見る →
>>543
いや、明らかに殺した数とその異常性からだろ。
▌545 名前が無い程度の能力 ID:QBY6qw8g0 スレッドで見る →
切り裂きジャックがシリアルキラーというよりも
ある種の都市伝説的な扱いを受ける理由は
>>543の通りだろう。
シリアルキラーとは恐怖の質が少し違う。
▌546 名前が無い程度の能力 ID:4i7n8hQw0 スレッドで見る →
あそこまで残虐(解体+遺体の一部を切り取って持ち去る)に殺して結局、犯人の特定すらされてない。
(夜間の警察官の見周りも効果無し、目撃情報あっても捕まってない)
あと殺害したと判明してるのは5人だった筈けど、犯人が捕まってないせいで
本当に5人だけしか殺してないか?という部分すら不明だっだりする。

正体不明の恐怖ってのは妖怪と同じようなものだろうから
恐ろしいんだと思う。
▌547 名前が無い程度の能力 ID:y6cjtBhQ0 スレッドで見る →
「殺人者の恐怖」ではなく「殺人鬼の恐怖」というのか
怖い人間と言うより、怖い妖怪に対するイメージの方が近い気はする>切り裂きジャック
▌548 名前が無い程度の能力 ID:sUW8Dhik0 スレッドで見る →
>>547
もはや伝説化してしまってて、妖怪といっても過言ではないかもしれない
向こうじゃ悪魔って言った方が近いか
▌549 名前が無い程度の能力 ID:xSSNKYXg0 スレッドで見る →
ttp://www8.ocn.ne.jp/~moonston/monsters.htm

まぁ之見てみると、確かにシリアルキラーの思考ってある意味妖怪に近いような
▌550 名前が無い程度の能力 ID:p9JND7FY0 スレッドで見る →
加えて、ジャック・ザ・リッパーは
ジャーナリズムが猟奇事件を書き立てるような文化も発達した
19世紀末の大都会ロンドンでの事件というのが大きいのだろう

これが誰も知らん田舎の事件では地元の人間の身内の話で終わってしまう
都市伝説の流布って環境条件も大きいと思う
▌551 名前が無い程度の能力 ID:ljQwWSUQ0 スレッドで見る →
今でも色々裏があったのではないかと言われているからなぁ
黎明期のマスコミが事をわざと派手に書き散らしたせいだとも
王室が関わっていただの 医療行為の実験の失敗だっただの……
こういう中身が無くて調べれば調べるほど話の収拾が付かなくなる
というのはシステム的に妖怪に近い物がある
▌552 名前が無い程度の能力 ID:WAuN151U0 スレッドで見る →
>>549
シリアルキラーって、捕まって個性が分かってるのが多いから
「同じ人間なのに、思考が理解できない」
という恐怖だよね。

ジャックザリパーは「なんだったんだアレは・・・」っていう恐怖。
>>550の言うようにマスコミが煽った面も大きいだろうね。

そういえば怪しいオカルト情報を発信しまくるメディアもあるわけで
そういうのが妖怪の後押しをする・・・ ってわけでもないんだよなぁ
▌553 名前が無い程度の能力 ID:p9JND7FY0 スレッドで見る →
>そういえば怪しいオカルト情報を発信しまくるメディアもあるわけで
>そういうのが妖怪の後押しをする・・・ ってわけでもないんだよなぁ

現代の文明社会ではもはや妖怪都市伝説の発生する隙が少ないのだが
産業革命が進行中だった19世紀当時では、前近代的な闇の部分と
近代理性的な想像力が絶妙に拮抗していたのではないか

19世紀末のロンドンというならスモッグの発生なんてのは
予備知識のない庶民には当初は正体不明の新しい怪奇現象だった

近代の途上では、新しい物が出てくる度に
それにまつわる変な噂や怪談が発生し得た
明治期の日本じゃ新たに鉄道や電話や電線が敷設されると
各地でそれにまつわる奇談が生まれたそうだ
が、それも普及しきった日常の風景になれば、今さら奇談のネタにもならない
▌554 名前が無い程度の能力 ID:mpj.fe8Q0 スレッドで見る →
>>553
>前近代的な闇の部分と
>近代理性的な想像力が絶妙に拮抗していた

東方の世界観にも通じるものがありそう
妖怪や神々に代表される「前近代」と、弾幕STGという「近代」の融合的な何か
▌555 名前が無い程度の能力 ID:7N1PjnqA0 スレッドで見る →
ジャック・ザ・リッパーと言えば同名のスペカ持ちの咲夜さんだが、
当時女性犯人説も出たそうだな。
「女性は同性を連続して殺害しにくい」という犯罪学の観点から扱いは
懐疑的だったそうだが、犯罪というのは常識のウラかいてなんぼだしな。
▌556 名前が無い程度の能力 ID:vKHn/9Bk0 スレッドで見る →
まぁ身近な女達を見てると同性相手の方が酷いことしよるけどなw
それに犯罪者というか良い意味でも悪い意味でも常識にとらわれない人達は
既存の定規では測れないんだろうし
▌559 名前が無い程度の能力 ID:vKHn/9Bk0 スレッドで見る →
>>554
弾幕STGを近代的なものとするのもなんかこうw
▌560 名前が無い程度の能力 ID:uT/DC.6c0 スレッドで見る →
>>552
ガラッ 話は全部聞かせてもらったぞ!(AA略

それはそうと
>そういえば怪しいオカルト情報を発信しまくるメディアもあるわけで
>そういうのが妖怪の後押しをする・・・ ってわけでもないんだよなぁ
これを
そういえば怪しい(飛ばし)情報を発信しまくるメディアもある訳で
そういうのが幻想の後押しをする
にするとあら不思議、アテネの時代から変わらない真理が。
米騒動なんて良い例。
▌561 名前が無い程度の能力 ID:y3OGZyqc0 スレッドで見る →
メディアじゃなくてコミュニケーションの方が適切では
▌562 名前が無い程度の能力 ID:GhXnrDWo0 スレッドで見る →
関係ないけど都市伝説といえば一昔前のチェンメブームを思い出す
内容よりも見知らぬ他人からもメールが来る事の方が怖かったなぁ
▌563 名前が無い程度の能力 ID:uT/DC.6c0 スレッドで見る →
>>560
米騒動の記述そのものが飛ばしだった。申し訳ない。
▌565 名前が無い程度の能力 ID:GhXnrDWo0 スレッドで見る →
ただ噂の伝播の進化を体感できた気はする。
今ではネットを介して何時何処で誰がを自由に創造、発信が可能となり、
都市伝説は噂の中心地が無くなり特定が実質的に不可能となったが、
情報の伝達が早過ぎるから伝播過程で生じる内容の変質が弱くなり、
単細胞生物の増加と減少並に流行り廃りのサイクルも早くなった気がする(独り鬼ごっことか)
しかし「クネクネ」や「コトリ箱」みたいに中々消えずに残り続ける物もありこの限りではない。

ネット網は幻想を殺すと同時に共有する媒体にもなったりと掴み所の無い鵺みたいだな
◆ 其の八(スレ8)>>197–222
▌197 名前が無い程度の能力 ID:W1GLnGQAO スレッドで見る →
いつか口割け女とか花子さんも幻想郷にやってくるのかなぁ?
▌198 名前が無い程度の能力 ID:obYWDBDk0 スレッドで見る →
>>197
口裂け女は江戸時代から出現して未だに現役の怪だぜ
100年は大丈夫でしょ
▌199 名前が無い程度の能力 ID:CGQFvE320 スレッドで見る →
花子さんとか、人面犬とかまだまだ現役だよなあ。

にしても、走る二宮金次郎像とか、赤いはんてんとか懐かしいなあw
こういう話の学校とか地域とかでの差が気になるな。
▌200 名前が無い程度の能力 ID:yakvpGZE0 スレッドで見る →
その頃にはもうメディアが発達してるから、全国各地で出現する一方、地域性というのは薄くなってるんだろうなぁ
▌201 名前が無い程度の能力 ID:8ZKAkndw0 スレッドで見る →
学校の七不思議か
動く二宮金次郎像、音楽室の肖像画、段数の増える階段、トイレの花子さん、歩く人体模型とかは
ポピュラーな部類だよな
▌202 名前が無い程度の能力 ID:thDbJtJ60 スレッドで見る →
四時四十四分四十四秒のグラウンドの真ん中
学校じゃなくてもいいんだけど大抵小学校で触れるだろうということで
こっくりさんとてけてけも挙げてみよう

ゆかr・・・むらさき鏡とかいるかの塔なんてのもあったな
▌203 名前が無い程度の能力 ID:WbxxLCTE0 スレッドで見る →
トイレの花子さんは定番だなとりあえず
派生お化けに太郎君とか次郎君とかあともう一人女の子もいたような
いるかの搭ってのは聞いたことないなぁ…
▌204 名前が無い程度の能力 ID:3U/smB4I0 スレッドで見る →
うごくせきぞう
真夜中体育館の中央にボールが落ちてくる
とある教室に出る幽霊
図工室前の石膏像の目が光る

知ってる限りこんな感じだったな

しかし俺がいる頃に構内でガチ焼身自殺があったのにその件は七不思議化しなかったな
やっぱり時間の経過で尾ひれがつかないと駄目なのか
▌205 名前が無い程度の能力 ID:NaWJ21aQO スレッドで見る →
七不思議でも何でも無いが、俺の小学校の真近くには河童にまつわる石があるなぁ。
▌206 名前が無い程度の能力 ID:PzQlSlpQ0 スレッドで見る →
母校の小学校は墓地後に作られたっていうのに、全く霊的な話を聞かないなあ
周りも元々沼地だったらしいし、近くには三蔵法師の遺骨を祀っている塔まであるのに
▌207 名前が無い程度の能力 ID:yPNib3hE0 スレッドで見る →
花子さんは、どうもDSでの文の台詞を見る限り既に幻想郷に入ってきてるような…
▌208 名前が無い程度の能力 ID:NaWJ21aQO スレッドで見る →
>>206
霊的なのがいないのはその三蔵法師パワーじゃね?
▌209 名前が無い程度の能力 ID:9uWpSm4E0 スレッドで見る →
・夜中に動く二宮金次郎
・赤マント(赤いチャンチャンコ、赤い紙・青い紙)
・トイレの花子さん
・13怪談
・口裂け女
・100キロババア
・ムラサキババア
・テケテケ
・動く人体模型
・メリーさん
・人面犬
・夜ひとりでに鳴る音楽室のピアノ

学校の怪談でメジャーどころはこんなもんか
▌210 名前が無い程度の能力 ID:qzVn99zE0 スレッドで見る →
動く肖像画や、上りと下りで段数が違う階段とかもあるね
▌211 名前が無い程度の能力 ID:Yd3EHBmUO スレッドで見る →
学校の怪談とかそんなに信じられてるもんなんかね?
知名度じゃ負けてない河童とかが幻想入りしてるぐらいだし現代の怪談も幻想入りしてそう
▌212 名前が無い程度の能力 ID:lBTByQQA0 スレッドで見る →
人面犬・口裂け女・花子さんは、ほぼ全国の学校で噂があったレベルの知名度だと思うぞ
ただ児童雑誌での特集によるものが大きそうだがから、民俗的には研究対象外なのかねえ
▌213 名前が無い程度の能力 ID:D62zhjJI0 スレッドで見る →
>>212
常光徹が泣くぞ
▌214 名前が無い程度の能力 ID:A525ofn60 スレッドで見る →
学校の怪談というと、ウチの小学校では放課後に雛人形のお雛様だけが左右に揺れていたそうだ。
何したわけでもないけど不思議だよね。
出来立ての学校だったからなにか曰くがあるわけでもないんだがなぁ。
▌215 名前が無い程度の能力 ID:/0/3MLL.0 スレッドで見る →
学校の怪談かぁ、うちは動くホルマリン漬けってあったな、瓶から出て人を食べるとか

アニメの学校の怪談やぬーべー思い出す、後者はブキミちゃんとかいたけど前者は
割と妖怪とかおっかなかったなぁ、ベートーベンやあやめとか、赤紙青紙とか
まぁ人体模型とかあくまで人を驚かすだけでそれを楽しむ妖怪がいたけどな
幻想郷だと小傘だけか
▌216 名前が無い程度の能力 ID:Nd7Y5cwc0 スレッドで見る →
「学校が元墓地(あるいは古墳)」ってのがすでに怪談だよな(むしろ都市伝説か?)。
うちの地元市内は小中全校がそういうことになっているw

まぁ、なんか工事やると大抵遺跡にぶつかるから、
元墓地(を含む集落跡)って意味ではあながち嘘じゃあないのかもしれんが……。
▌217 名前が無い程度の能力 ID:9Z3xP2eY0 スレッドで見る →
うちの高校、昭和60年代に開校してて事故もなかったのになぜか慰霊碑立ってたな
よくある7不思議みたいなのは数えきれないぐらいあったし、教室で一人でいるのになぜか人の気配がするなんて日常茶飯事だった
▌218 名前が無い程度の能力 ID:NRuuBSUUO スレッドで見る →
まぁ墓地があったってことにすりゃ、お化けが出るということに正当性を与えることになるしね

昔、鬼と恐れられた人々だって、妊娠から数年経って生まれたとか、生まれた時から歯が生えていたとか
そういうのって鬼ということを正当化するために後付けした設定なんだろうし
▌219 名前が無い程度の能力 ID:RanvYQPw0 スレッドで見る →
鬼といえば。
身体的奇形の人たちも、鬼とかそれに類するレッテルを貼られて煙たがられてたんだろうなあ。

今は“多少”マシになっとは言え、自分らと違うモノを排するってのは今も昔もあまり変わらんのだろうね。
▌220 名前が無い程度の能力 ID:cDGuUYS2O スレッドで見る →
ある種の神の使いとか、村の災厄を一身に受けてくれた子とか
ポジティブに扱われるパターンもあったと聞いた記憶がかすかにあるが、
何となく、あまり比率は高くはなさそうな感じだな…
▌221 名前が無い程度の能力 ID:IAarF1WM0 スレッドで見る →
>>216
昔同じこと考えたけど、
学校には広い土地が必要=できるだけ安い土地=元墓地
ってことだろうとか勝手に納得してた
元墓地って学校は実際どれくらいあるんだろう

>>219
どっかの鬼のミイラを学術調査した結果、身長2mで指三本、頭に突起のあるのただの女性のミイラだ!って結果になってたな
そこまで来るともう鬼ってことでいいんじゃないかと思うがw
▌222 名前が無い程度の能力 ID:9uWpSm4E0 スレッドで見る →
>>212
>>209を例にとると、

①場所的な境界に出る物の怪
・赤マント、赤いチャンチャンコ、赤い紙・青い紙(トイレ)
・トイレの花子さん(トイレ)
・100キロババア(峠)
・テケテケ(踏切)
・13階段(階段)

②特徴的・象徴的な時間的に出る物の怪
・二宮金次郎(夜中~丑三つ時)
・13階段(夜中~丑三つ時)
・動く人体模型(夜中~丑三つ時)
・音楽室のピアノ(夜中~丑三つ時)
・口裂け女(黄昏時、夕方)


これだけでも十分日本人の異界観がどんなものかわかるな
物の怪はとにかく境界の場所と深夜に出現するわけだ