境界の神・妖怪(魍魎・坂・橋・傘)

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境界に関わる神・妖怪の系譜。坂は境(さか)、橋は端(はし)に由来するという赤坂憲雄の説。傘(笠)が影の境界を人為的に作るものとして魍魎と繋がること。武内宿禰命(境界の向こう側へ行った伝説)。パルスィの地下世界入り口を守る境界の守護者としての性格。
◆ 其の参(スレ3)>>113–115
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境界といえば、境界の向こう側に行ってしまったという伝説のある武内宿禰命がいるな
まぁその伝説を他所に実在の人物として古墳が推定されてはいるんだが
役行者の伝説の下敷きになってるとかも言われてるらしいし
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>>105
>ただ、分からないのが傘なんだよな
>傘を持つ妖怪、神の文献があまりにも少ないんで保留してるが・・・
>(傘の先の細工、あれは如意宝珠に見えるんだが)

傘=笠は雨具だよね。しかも大抵は「簑」と組み合わせて用いられる。
石燕の『今昔百鬼拾遺』に「簑火」という妖怪(怪異現象?)が描かれてるけど、
簑が燃えてるのは田んぼの畦道なんだよね。
畔というのは田を一枚一枚区切るもので、一種の境界と呼べなくもない。
あと、もしも紫のモチーフが京極が語るところの女郎蜘蛛=瀬織津姫ならば、
「簑火」は『絡新婦の理』にもモチーフとして登場してるから繋がってくるかも。

そういえば、紫が藍(橙も含まれるかな?)を「式神」として使役してるのは、
石燕が描く女郎蜘蛛みたいに「巣の周りで火を吐いてる小蜘蛛」の見立てかも判らん。
▌115 名前が無い程度の能力 ID:Z7oNtsoY0 スレッドで見る →
>>114
あと、関係ないかもしれんけど追記。

鳥取県鳥取市では、毎年8月16日頃にきらびやかに飾った傘を持って踊る「しゃんしゃん祭り」というお祭りが行われる。
その起源は、元々江戸時代から始まった雨乞いのための傘踊りだったらしい。七夕や水神信仰と関連があるかどうかは判らんが、一応参考まで。