そういや思うんだが、
迷い家(マヨイガ)の言い伝えって、なんか異質で不思議だよね。
他の国の似たような話はいくつか見たけど、
ほとんどは見知らぬ大金持ちや豊かな国に迷い込んで…という、
どっちかというと桃源郷や浦島話に近いものが多く、
誰も居ない集落、つい今まで人が居たような痕跡、持ち帰ると幸せに、という言い伝えは、
どうやって出来上がって行ったんだろう。
あといくつかパターンはあるにせよ、
関東や東北には有っても西日本には無いってのも不思議だね。
マヨヒガ(迷い家)と異界の飲食禁忌(ヨモツヘグイ・ペルセポネー・ロトの妻との比較)
民間信仰・民俗 › 冥界・死後観
比較宗教・哲学 › 比較神話学
誰も居ない集落・直前まで人が居た痕跡・持ち帰ると幸せになるという東北のマヨヒガ伝承の構造的特異性。異界に入ったとき飲食すると帰れなくなる「ヨモツヘグイ」タブーの比較神話論(ペルセポネーがザクロを食べてハデスに留まった話・ロトの妻の塩柱・千と千尋での「この世のものを食べると戻れない」)。異界の食事タブーが世界的に共通する理由の考察。
◆ 其の二十五(スレ25)>>249–360
誰もいないんじゃなくてさ、いるんだけど見えない(気づかない)と考えると分かりやすいと思う。
「千と千尋の神隠し」の露店のように。
西洋では妖精や小人の逸話と近似するんじゃないかな
現実でいえば社や祠のお供え物も同じだよね。あれは誰が供えてるか分かってるけど、「住んでる人もいない(ように見える)のにいつでもお供え物がある」という点で同じ
「千と千尋の神隠し」の露店のように。
西洋では妖精や小人の逸話と近似するんじゃないかな
現実でいえば社や祠のお供え物も同じだよね。あれは誰が供えてるか分かってるけど、「住んでる人もいない(ように見える)のにいつでもお供え物がある」という点で同じ
マヨヒガ・隠れ里と常世関連は考察してると楽しくなってくる
単なる移動していった山の民の元のすみかだったってパターンも有るんだろうな
とりあえずこのスレに初めて来た俺としてはマヨイガについて語りたいな
ネットで調べた感じとしてはマヨイガには誰もいなくて何かを持ち帰ると幸せになれて
逆に何かを食べると帰れなくなるとわかったけど
動画やゲームだと番人がいたり宝をとったら追いかけられたりと何が本当なのかよくわからん
ネットで調べた感じとしてはマヨイガには誰もいなくて何かを持ち帰ると幸せになれて
逆に何かを食べると帰れなくなるとわかったけど
動画やゲームだと番人がいたり宝をとったら追いかけられたりと何が本当なのかよくわからん
マヨヒガのものを食べれなくなると帰れなくなるってのは初耳だけど
黄泉戸喫から来てんのかね
ゲームの方は知らないけどそういうのはマヨヒガの話を元にした二次創作だろうからまぁ…
黄泉戸喫から来てんのかね
ゲームの方は知らないけどそういうのはマヨヒガの話を元にした二次創作だろうからまぁ…
何かを食べる〜は初めて聞いたな
柳田国男の遠野物語だと持ち帰らなくても
川から椀が流れてきて結局幸せになったんだけども
柳田国男の遠野物語だと持ち帰らなくても
川から椀が流れてきて結局幸せになったんだけども
なんと
マヨイガのものを食べると帰れないはネットゲーム動画のほとんどで共通してたので
本当かと思ってましたが違うとは
番人関連はゲーム、動画の面白さ優先ために出てきたのかな?
火のないところに煙は〜、の法則で番人住人が少なからず出てくるのかと思っていたのですが
マヨイガのものを食べると帰れないはネットゲーム動画のほとんどで共通してたので
本当かと思ってましたが違うとは
番人関連はゲーム、動画の面白さ優先ために出てきたのかな?
火のないところに煙は〜、の法則で番人住人が少なからず出てくるのかと思っていたのですが
西日本では川から椀か何かが流れてきたら
それは上流が平家の隠れ里とされる場合が多い
最終的にはそこから追っ手が出て平家は全滅して椀を拾った人は褒美を貰えたりして
黙っている場合でも守ることを約束すればその場合は平家側に歓待して貰える
最終的に平家側に付くと悲劇になったりするが そして西日本の河童は入水した平家の残党だと言う
これとは系統の違う東日本の河童は将門の手下達と結びつけられる どちらにしても平家か
それは上流が平家の隠れ里とされる場合が多い
最終的にはそこから追っ手が出て平家は全滅して椀を拾った人は褒美を貰えたりして
黙っている場合でも守ることを約束すればその場合は平家側に歓待して貰える
最終的に平家側に付くと悲劇になったりするが そして西日本の河童は入水した平家の残党だと言う
これとは系統の違う東日本の河童は将門の手下達と結びつけられる どちらにしても平家か
>>343
もしかしたら話の伝わり方によったらそのような伝承もあるのかもしれない
wikipediaの迷い家に遠野物語のマヨヒガの部分を抜粋したものがあるから
見てみるといいよ。少し古文チックだけど普通に読めるはず
もしかしたら話の伝わり方によったらそのような伝承もあるのかもしれない
wikipediaの迷い家に遠野物語のマヨヒガの部分を抜粋したものがあるから
見てみるといいよ。少し古文チックだけど普通に読めるはず
まあヨモツヘグイあたりから流れてきたんだろうね
ヨモツヘグイってなんだっけ調べたら古事記に出てくるやつだったのか
古事記見返したらちゃんと乗ってたわ
古事記見返したらちゃんと乗ってたわ
wiki読んでみましたが食べると〜の描写ないですね
住人関連も気配を感じた、程度ですし
気配を感じた→いるかいないか断定できない。から動画、ゲームで住人描写が存在したのかな
よもつへぐいも読んでみましたが日本神話で有名なアレでしたか
マヨイガと黄泉の話、関連が全く感じられないのに結び付くもんなんですねw
住人関連も気配を感じた、程度ですし
気配を感じた→いるかいないか断定できない。から動画、ゲームで住人描写が存在したのかな
よもつへぐいも読んでみましたが日本神話で有名なアレでしたか
マヨイガと黄泉の話、関連が全く感じられないのに結び付くもんなんですねw
迷い家で黄泉戸喫ってあれだろ、オシチヤさんのフリゲーだろ
千と千尋なんかもあれも迷い家の一種として描かれてる感はあるけど
ああいう神話民話のいろんな要素ごたまぜにして一つの作品に纏めるのはジブリの得意技だよな
千と千尋なんかもあれも迷い家の一種として描かれてる感はあるけど
ああいう神話民話のいろんな要素ごたまぜにして一つの作品に纏めるのはジブリの得意技だよな
マヨイガに幸福だけでなく恐怖性をもたせようとしたからだろうか
ヨモツヘグイあたりからの派生なのか、
そこで出されたものを決して食べてはいけない、手をつけてはいけないってのは、
何か他の伝承か寓話でも見た気がするな。
でもまぁ外国の話でも似たようなのが有ったかも知れない。
そこで出されたものを決して食べてはいけない、手をつけてはいけないってのは、
何か他の伝承か寓話でも見た気がするな。
でもまぁ外国の話でも似たようなのが有ったかも知れない。
ギリシャ神話…(震え声)
オルフェウスの嫁は冥界の物食ったから帰れなかった訳ではないな
振り向いてはいけないってほかになんかあったっけ?
杜王町しか出てこんわ
振り向いてはいけないってほかになんかあったっけ?
杜王町しか出てこんわ
あれ?冥界のザクロを3粒食べたから1年のうち3ヶ月は冥界で過ごす、で正しいような
>>349
ですね
でもそれ以外でも個人サイトや動画(最近見たものはマヨイガパラドックスとか)で
食べてはいけない云々言ってるんですよね
まさか本家にすら触れられていないことが出てきていたとは思いませんでした
個人的には面白いので好きですがw
ですね
でもそれ以外でも個人サイトや動画(最近見たものはマヨイガパラドックスとか)で
食べてはいけない云々言ってるんですよね
まさか本家にすら触れられていないことが出てきていたとは思いませんでした
個人的には面白いので好きですがw
>>355
あー、イザナギ夫婦のイメージばっかで考えてた。他にあるのか
振り向いてはいけないは一応見るなの禁の類として扱われるのか
でも「振り向く」って行為って何となくただ「後ろを見る」以上の意味があるイメージだなあ
あー、イザナギ夫婦のイメージばっかで考えてた。他にあるのか
振り向いてはいけないは一応見るなの禁の類として扱われるのか
でも「振り向く」って行為って何となくただ「後ろを見る」以上の意味があるイメージだなあ
見つかって逃げ回るとか余計なことをして帰れなくなるとかいう展開がゲームに馴染むのだろうね
マヨヒガも異界ということで神隠しと結びつけやすいのかもしれない
振り向いてはいけない話というと旧約聖書のロト記も挙げたい
マヨヒガも異界ということで神隠しと結びつけやすいのかもしれない
振り向いてはいけない話というと旧約聖書のロト記も挙げたい
迷いを見せたら奇跡が失われる、ってのは福音書の湖を歩く使徒もそうだな
◆ 其の二十七(スレ27)>>79–93
マヨヒガ(迷い家)は1910年の遠野物語から逆算して
近い方は19世紀後半の逸話だと見れるけれど、
類似点のあるメアリー・セレスト号の事件が1872年で同じ時期にあるのは面白いな
「直前まで人がいた」っていう系統の怪談って他にもあるんだろうか?
近い方は19世紀後半の逸話だと見れるけれど、
類似点のあるメアリー・セレスト号の事件が1872年で同じ時期にあるのは面白いな
「直前まで人がいた」っていう系統の怪談って他にもあるんだろうか?
神隠しそのものではなく、神隠しにあったと思わしき現場が発見される系の話ということかな
ありふれた日常風景の中で人間だけが蒸発したように不在というギャップの不気味系の表現技法なら
古今問わずよくありそうな話だと思うが
ありふれた日常風景の中で人間だけが蒸発したように不在というギャップの不気味系の表現技法なら
古今問わずよくありそうな話だと思うが
同年代の船舶に限っただけでもキャロル・ディアリング号やベイチモ号のように"幽霊船"系の奇譚がよく取り上げられると思う
陸上でも人間が生活感を残して突如消失する話自体は珍しくないよ
むしろマヨヒガが珍しいのは、人間が消失したことではなく人間が消失した家自体が
メインテーマだってことじゃないだろうか
陸上でも人間が生活感を残して突如消失する話自体は珍しくないよ
むしろマヨヒガが珍しいのは、人間が消失したことではなく人間が消失した家自体が
メインテーマだってことじゃないだろうか
マヨヒガもだし、特に千と千尋の神隠しの油屋みたいなのが分かりやすいが
元々は神・霊をもてなす場として、常に食べ物などが用意してある(或いは時間の概念がない)場所だよね
怪談としては「人の姿がない」事を強調するけれども、神域に迷い込んでいるのだから当然のことであり
蓬莱山や竜宮城のような伝説の亜種と見るべきではないだろうか
元々は神・霊をもてなす場として、常に食べ物などが用意してある(或いは時間の概念がない)場所だよね
怪談としては「人の姿がない」事を強調するけれども、神域に迷い込んでいるのだから当然のことであり
蓬莱山や竜宮城のような伝説の亜種と見るべきではないだろうか
東方での印象も「妖怪の住まう場所」って感じだし、そんなフリーゲームもあったな
というか竜宮城を神域とは考えたこと無かったわ
外の時間に取り残されるって印象が強かったけど、時間と隔絶された存在の為の場所かぁ
というか竜宮城を神域とは考えたこと無かったわ
外の時間に取り残されるって印象が強かったけど、時間と隔絶された存在の為の場所かぁ
厳しい年貢の取立て等の圧政から逃れた人々の隠れ里も少なからずあった筈なんだよね
そこへ見知らぬ余所者が入り込めば発覚を恐れた里人は山林に身を隠したりやりすごそうとするだろう
余所者が深入りしないで帰れば何もせず、秘密を暴こうとすれば口封じに殺害する事だってあり得る
座敷童の伝説と六部殺しの関連に見られるようにマヨイガと神隠しにも相通じる面があると思われる
そこへ見知らぬ余所者が入り込めば発覚を恐れた里人は山林に身を隠したりやりすごそうとするだろう
余所者が深入りしないで帰れば何もせず、秘密を暴こうとすれば口封じに殺害する事だってあり得る
座敷童の伝説と六部殺しの関連に見られるようにマヨイガと神隠しにも相通じる面があると思われる
>>82
マヨヒガの場合はもてなす場とも少し意味合いが違うような気もする
どちらかというと、神さんが人間にご褒美を与えるようなニュアンス
まあ、この辺は上のwikiで本当に上手に意訳してあるから再読してみるといいと思う
それとは別件で、「幽霊や神は見えないもの」
というのはむしろ現代人的感覚なのではないだろうか?
昔の人にとっては幽霊や神は単純に見えない存在っていう扱いではだったと思うんだよね
千と千尋では確かに明確に「見えない存在」的扱いを受けているけど、正直こっちがパヤオの誤解に思える
全体的にケチつけてるみたいですまないが
マヨヒガの場合はもてなす場とも少し意味合いが違うような気もする
どちらかというと、神さんが人間にご褒美を与えるようなニュアンス
まあ、この辺は上のwikiで本当に上手に意訳してあるから再読してみるといいと思う
それとは別件で、「幽霊や神は見えないもの」
というのはむしろ現代人的感覚なのではないだろうか?
昔の人にとっては幽霊や神は単純に見えない存在っていう扱いではだったと思うんだよね
千と千尋では確かに明確に「見えない存在」的扱いを受けているけど、正直こっちがパヤオの誤解に思える
全体的にケチつけてるみたいですまないが
昔の民話において神様って割とちょくちょく夢にも出るようなもんだし、
そも座敷童なんかも神様の分類なんだっけ
距離感が近いからこそ祠や神社で祀ろうって意識も出てきたのかね
そも座敷童なんかも神様の分類なんだっけ
距離感が近いからこそ祠や神社で祀ろうって意識も出てきたのかね
今より物の怪が身近だったのは確実だろうね
現在なら科学的に証明できる現象でも怪異として恐れたわけだし
祀りとは本来そうした怪異を鎮める為の行動習俗であり、転じて幸福を祈願するようになった
座敷童も柳田國男がメルヘンぽく編集してるがより原典に近付くとおどろおどろしい正体が垣間見えてくる
現在なら科学的に証明できる現象でも怪異として恐れたわけだし
祀りとは本来そうした怪異を鎮める為の行動習俗であり、転じて幸福を祈願するようになった
座敷童も柳田國男がメルヘンぽく編集してるがより原典に近付くとおどろおどろしい正体が垣間見えてくる
佐々木喜善の著作を読むとマヨヒガに行った人物は皆魯鈍だし
ザシキワラシは間引きされた子供と関連づけられたりしている
柳田国男の著述には妖怪や異界の神秘性を強調する意識が見られるね
鈴に宮負定雄の名前が出てきたが柳田は宮負の影響を受けているので
必然的に平田国学の系譜に連なることにもなる
ザシキワラシは間引きされた子供と関連づけられたりしている
柳田国男の著述には妖怪や異界の神秘性を強調する意識が見られるね
鈴に宮負定雄の名前が出てきたが柳田は宮負の影響を受けているので
必然的に平田国学の系譜に連なることにもなる