博麗神社にもしかしたら白嶺(白山の事)神社の意味合いがあるのかもしれない。
ちなみに白山神社に祀られてる神様、菊理姫(ククリ姫)は神話で重要な役を
果たしたはずなのに、具体的な事が何も分からない神様だったりする。
白山信仰・菊理姫(白山三所権現の成立)
神道・神社信仰 › 神道論
民間信仰・民俗 › 土着信仰
記紀に謎の一書にのみ登場する菊理姫(ククリヒメ)の正体と白山信仰との関係。白山三所権現(千手観音・十一面観音・聖観音)の成立と泰澄大師の役割。天台系(聖護院=本山派)と白山信仰の習合。一向宗と白山(加賀一向一揆の精神的基盤)。平泉寺と越前・加賀の歴史的経緯。
◆ 其の四(スレ4)>>322–352
非想天則してたら諏訪子がスクナビコな気がしてきた。
>>322じゃないけど、菊理姫はイザナギがイザナミを追って黄泉の国に行って驚いて帰っていく途中に
イザナミが追いかけてきて口論になったけどククリヒメが取り持ったから二人とも納得して帰ったぜみたいな話だったと思う。
気になったのでざっとググってみたけどどうやら白山に元からいたわけじゃないみたいね。
最初期は山を御神体とする日本によくある名前の無い神様に対する信仰。
次にイザナギ・イザナミを祀る信仰・仏教が入ってきて白山権現とかの信仰が発生。
「気がついたら菊理姫を祀っていた。なんでこうなったのかはよくわからない」らしい。
素人見解だから突っ込みどころ満載だと思うが個人的な見解をすると、
地元民に山に対する信仰があってそこに仏教が流れ込む。
仏教的には名前の無い神様やイザナギ・イザナミに信仰が集まるのはあんまり心地よく無いから白山権現を設置。
地元民に山の神様=イザナギ・イザナミ+(=)白山権現という認識と信仰が定着してしまう。
「ところで白山権現って神道的に何者だよ」「あ、ククリヒメでよくね?」「ソレダ!」「俺天才じゃね?」みたいな流れかもしれないと思った。
わりと広い範囲に分布してるのは菊理姫に対する信仰というより寺が広めまくったというほうが強そう。
>>322じゃないけど、菊理姫はイザナギがイザナミを追って黄泉の国に行って驚いて帰っていく途中に
イザナミが追いかけてきて口論になったけどククリヒメが取り持ったから二人とも納得して帰ったぜみたいな話だったと思う。
気になったのでざっとググってみたけどどうやら白山に元からいたわけじゃないみたいね。
最初期は山を御神体とする日本によくある名前の無い神様に対する信仰。
次にイザナギ・イザナミを祀る信仰・仏教が入ってきて白山権現とかの信仰が発生。
「気がついたら菊理姫を祀っていた。なんでこうなったのかはよくわからない」らしい。
素人見解だから突っ込みどころ満載だと思うが個人的な見解をすると、
地元民に山に対する信仰があってそこに仏教が流れ込む。
仏教的には名前の無い神様やイザナギ・イザナミに信仰が集まるのはあんまり心地よく無いから白山権現を設置。
地元民に山の神様=イザナギ・イザナミ+(=)白山権現という認識と信仰が定着してしまう。
「ところで白山権現って神道的に何者だよ」「あ、ククリヒメでよくね?」「ソレダ!」「俺天才じゃね?」みたいな流れかもしれないと思った。
わりと広い範囲に分布してるのは菊理姫に対する信仰というより寺が広めまくったというほうが強そう。
ある神社とか寺の宗派が全国区になっていくのは大抵スポンサーの活動に因るもの。
諏訪なんかは、大祝やってる諏訪氏が鎌倉幕府の幹部になってあちこちに領地(荘園)を貰い、
ついでに自分たちの神様も新しい領地へ勧請してお賽銭(税)とってウハウハってなビジネスを
やったせいなんだよね。
寺社が自力で勢力拡大を図った例では、例えば「東大寺が戦で焼けちゃいました。皆さんの寄付で
再建します。寄付くれたら御仏のご加護が」云々いってあちこち駆け回った重源が有名かな。
ちなみにこの人は西行法師とも知り合いで、西行が奥州へ旅に出た目的の一つには、重源から頼まれた
東大寺勧進があったりする。
諏訪なんかは、大祝やってる諏訪氏が鎌倉幕府の幹部になってあちこちに領地(荘園)を貰い、
ついでに自分たちの神様も新しい領地へ勧請してお賽銭(税)とってウハウハってなビジネスを
やったせいなんだよね。
寺社が自力で勢力拡大を図った例では、例えば「東大寺が戦で焼けちゃいました。皆さんの寄付で
再建します。寄付くれたら御仏のご加護が」云々いってあちこち駆け回った重源が有名かな。
ちなみにこの人は西行法師とも知り合いで、西行が奥州へ旅に出た目的の一つには、重源から頼まれた
東大寺勧進があったりする。
白山について簡単に・・・
修行者に霊山として認識された後(開山は霊亀二年に泰澄大師が夢に天女を見たのがきっかけ?)
神亀二年には行基菩薩が登山して神霊に接したと言われ
ソレによって、白山三所権現と呼ばれる存在が人々に知れ渡った。
白山三所権現ってのは
御前岳に祀られてる白山妙理大菩薩(一説にはイザナギ・イザナミの2神、またはそこに菊理姫を加えた3神
さらにwikiには載ってないが、大山祇神という説もあるらしい)
大汝峰には越南地大権現(祭神:大己貴命)
別山に大行事小白山根現(祭神:大山祇神)
この社は「延喜式」神名帳だと加賀国石川郡白山比z盗_社と表記されている。
信仰の広がりは南北朝時代が関わってくるらしい。ここらは書くの面倒くさいからパス。
チョロチョロでてくる大山祇神は古くから居る山の神だから入っているのかもしれないが、その娘神は磐長姫と木花開耶姫。
さらに大山祇神は酒解神、娘の木花開耶姫は酒解子神として、穀物から酒を造った祖神として梅宮神社だと祀られてる。
博麗神社は酒の神ネタが出たり、桜の名所として追及されてるから
日本の神の曖昧さ加減を使えば、繋げようと思えば幾らでも繋げられる気がしてきた・・・
修行者に霊山として認識された後(開山は霊亀二年に泰澄大師が夢に天女を見たのがきっかけ?)
神亀二年には行基菩薩が登山して神霊に接したと言われ
ソレによって、白山三所権現と呼ばれる存在が人々に知れ渡った。
白山三所権現ってのは
御前岳に祀られてる白山妙理大菩薩(一説にはイザナギ・イザナミの2神、またはそこに菊理姫を加えた3神
さらにwikiには載ってないが、大山祇神という説もあるらしい)
大汝峰には越南地大権現(祭神:大己貴命)
別山に大行事小白山根現(祭神:大山祇神)
この社は「延喜式」神名帳だと加賀国石川郡白山比z盗_社と表記されている。
信仰の広がりは南北朝時代が関わってくるらしい。ここらは書くの面倒くさいからパス。
チョロチョロでてくる大山祇神は古くから居る山の神だから入っているのかもしれないが、その娘神は磐長姫と木花開耶姫。
さらに大山祇神は酒解神、娘の木花開耶姫は酒解子神として、穀物から酒を造った祖神として梅宮神社だと祀られてる。
博麗神社は酒の神ネタが出たり、桜の名所として追及されてるから
日本の神の曖昧さ加減を使えば、繋げようと思えば幾らでも繋げられる気がしてきた・・・
飛鉢説話とかな
類似した話が様々な場所にある
このスレの本質は雑談スレじゃね?
1スレから東方一切関係なしの民俗雑談が展開されてたし
糞スレ糞スレと呼ばれるのもこのためと思われるw
>>344
山岳信仰と修験の山なのよな
縁のある霊山が白山権現と関係深いんだけども
・なんでイザナギ・イザナミの命と関係が?(祀ってるとこなんて極僅かなのに)
・ここに存在した土着信仰って一体(菊理姫って関係あるのん?)
・南無千手千眼大聖観世音菩薩(ここって泰澄さんと白山大権現で隆盛したはずなんだが)
と、簡単に調べただけじゃ実体が全くわからんでさ
一体なんなんだこの山
類似した話が様々な場所にある
このスレの本質は雑談スレじゃね?
1スレから東方一切関係なしの民俗雑談が展開されてたし
糞スレ糞スレと呼ばれるのもこのためと思われるw
>>344
山岳信仰と修験の山なのよな
縁のある霊山が白山権現と関係深いんだけども
・なんでイザナギ・イザナミの命と関係が?(祀ってるとこなんて極僅かなのに)
・ここに存在した土着信仰って一体(菊理姫って関係あるのん?)
・南無千手千眼大聖観世音菩薩(ここって泰澄さんと白山大権現で隆盛したはずなんだが)
と、簡単に調べただけじゃ実体が全くわからんでさ
一体なんなんだこの山
> 一見関係ないようなものが実は関連していて、
> それを神主がピックアップして作品に反映させている可能性もある。
極論すればこのスレは
神主自身は意識していないが、関連性を敷衍したら関係あるものを
勝手に語ってよい場だと思っている
それに論文作成とかが目的じゃないから厳密な学術的裏づけがなくても
自由な解釈発想が入り乱れていればそれはそれで面白いので
> 一体なんなんだこの山
それはカイラス山が
仏教の聖地、ヒンドゥー教の聖地、ジャイナ教の聖地と
次々に聖地扱いを重ねられるようになったようなものかと
あとまあ、空海関連の史跡って、元々別の由来のものを
後づけしたんじゃないかくさいものも含めれば
全国各地にあるようなものかと
> それを神主がピックアップして作品に反映させている可能性もある。
極論すればこのスレは
神主自身は意識していないが、関連性を敷衍したら関係あるものを
勝手に語ってよい場だと思っている
それに論文作成とかが目的じゃないから厳密な学術的裏づけがなくても
自由な解釈発想が入り乱れていればそれはそれで面白いので
> 一体なんなんだこの山
それはカイラス山が
仏教の聖地、ヒンドゥー教の聖地、ジャイナ教の聖地と
次々に聖地扱いを重ねられるようになったようなものかと
あとまあ、空海関連の史跡って、元々別の由来のものを
後づけしたんじゃないかくさいものも含めれば
全国各地にあるようなものかと
菊理媛神という神の出典は『日本書紀』巻一・第十の一書だな。
かの有名な黄泉国説話のところに出てくる。
該当箇所を訳してみると、
…伊弉諾尊(いざなぎ)が泉平坂(よもつひらさか)まで逃げた時に「(伊弉冉尊(いざなみ)に対し)お前が死んで悲しいのは、
俺自身が弱虫なせいだ」と言った。すると泉守道者(よもつちもりびと)なる人物が伊弉冉尊の言葉を伝えて「私はもうたくさんの国を
生んで務めを果たしました。貴方とはもう一緒に戻りません」と言った。この時菊理媛神(くくりひめのかみ)が何か言ったところ、
伊弉諾尊はこれを聞いてお褒めになり、黄泉の国から去った…
と、何だかよく分からん話の中で唐突に出てきてよく分からん事をやる神様なんだよな。
ちなみに菊理媛が何を言ったのかは書いてないので不明。伊弉諾尊がその言葉の何を褒めたのかも不明。
本当に訳が分からない神様なんだよね。
で、ここで重要なのは、菊理媛神は本説ではなく「一書」の中に登場する点。
一書というのは、大抵はヤマト以外の地方豪族が伝える神話を「こんな話もある」って感じに引用したもの。
つまり菊理媛神はヤマトに伝わっていた神話の神様ではなく、どこかの地方豪族が伝える神様の可能性が高い。
東方的に言えば諏訪子様みたいな土着神なんだな。
一方、白山の主祭神を菊理媛神とした最初の文献は、室町時代に書かれた『大日本一宮記』。
この本の作者がよりにもよって吉田神道の始祖・吉田兼倶で、この頃には朝廷や室町幕府に取り入って
全国の神社・神職を統括する「神祇管領長上」という職を強引に設け、自分がこれに就任する事で
全国の神道界のトップを極める事に成功した、ある意味とんでもない人物なんだよな。
そういう人物が「白山の神様は『書紀』に出てくる菊理媛神だ」と最初に唱えたわけだ。
ここで当時の宗教状況を見てみると、まず古代以来の神仏習合が更に進んで本地垂迹説が流行し、
神様=仏がこの世で取る仮の姿だと解釈される傾向が多くなった(ちなみに菊理媛の本地は十一面観音)。
これは本来領地を持たなかった寺院がそれまで神社が持っていた土地を自分の荘園として獲得・拡大する事で
経済基盤を確立していった事が背景としてある。
つまり「あそこの神様はウチの寺の仏様が仮の姿で現れたものなので、ウチの寺で祭祀します。だからそこの
神社の土地もウチが責任をもって管理させてもらいますね」という理屈で土地支配の正当性を主張するわけ。
こうした動きに吉田兼倶は目をつけて「どこそこの神様は『書紀』や『古事記』に出てくる由緒正しい真っ当な神様だから、
ちゃんと神社を作って祭祀しないといけない。神道界のトップである自分にはその権限がある。なのであなたのお寺が
管理してる神社に私どもの方からきちんとした神職を派遣しますので、その費用とか献金とかいただきますね」という理屈を
つけて金を巻き上げるわけ。勿論バックには朝廷とか幕府とかを抱えて、相手が文句を言えない状況を作っておく。
また寺院側としても、どこの馬の骨とも知れない神様よりかは『日本書紀』『古事記』等の古代の
文献に出てくる真っ当な神様が自分のところの仏と同一存在なら、自分たちの主張の正当性が高まるので
箔付けのためにむしろ進んでこの提案に乗っかってくると。
かの有名な黄泉国説話のところに出てくる。
該当箇所を訳してみると、
…伊弉諾尊(いざなぎ)が泉平坂(よもつひらさか)まで逃げた時に「(伊弉冉尊(いざなみ)に対し)お前が死んで悲しいのは、
俺自身が弱虫なせいだ」と言った。すると泉守道者(よもつちもりびと)なる人物が伊弉冉尊の言葉を伝えて「私はもうたくさんの国を
生んで務めを果たしました。貴方とはもう一緒に戻りません」と言った。この時菊理媛神(くくりひめのかみ)が何か言ったところ、
伊弉諾尊はこれを聞いてお褒めになり、黄泉の国から去った…
と、何だかよく分からん話の中で唐突に出てきてよく分からん事をやる神様なんだよな。
ちなみに菊理媛が何を言ったのかは書いてないので不明。伊弉諾尊がその言葉の何を褒めたのかも不明。
本当に訳が分からない神様なんだよね。
で、ここで重要なのは、菊理媛神は本説ではなく「一書」の中に登場する点。
一書というのは、大抵はヤマト以外の地方豪族が伝える神話を「こんな話もある」って感じに引用したもの。
つまり菊理媛神はヤマトに伝わっていた神話の神様ではなく、どこかの地方豪族が伝える神様の可能性が高い。
東方的に言えば諏訪子様みたいな土着神なんだな。
一方、白山の主祭神を菊理媛神とした最初の文献は、室町時代に書かれた『大日本一宮記』。
この本の作者がよりにもよって吉田神道の始祖・吉田兼倶で、この頃には朝廷や室町幕府に取り入って
全国の神社・神職を統括する「神祇管領長上」という職を強引に設け、自分がこれに就任する事で
全国の神道界のトップを極める事に成功した、ある意味とんでもない人物なんだよな。
そういう人物が「白山の神様は『書紀』に出てくる菊理媛神だ」と最初に唱えたわけだ。
ここで当時の宗教状況を見てみると、まず古代以来の神仏習合が更に進んで本地垂迹説が流行し、
神様=仏がこの世で取る仮の姿だと解釈される傾向が多くなった(ちなみに菊理媛の本地は十一面観音)。
これは本来領地を持たなかった寺院がそれまで神社が持っていた土地を自分の荘園として獲得・拡大する事で
経済基盤を確立していった事が背景としてある。
つまり「あそこの神様はウチの寺の仏様が仮の姿で現れたものなので、ウチの寺で祭祀します。だからそこの
神社の土地もウチが責任をもって管理させてもらいますね」という理屈で土地支配の正当性を主張するわけ。
こうした動きに吉田兼倶は目をつけて「どこそこの神様は『書紀』や『古事記』に出てくる由緒正しい真っ当な神様だから、
ちゃんと神社を作って祭祀しないといけない。神道界のトップである自分にはその権限がある。なのであなたのお寺が
管理してる神社に私どもの方からきちんとした神職を派遣しますので、その費用とか献金とかいただきますね」という理屈を
つけて金を巻き上げるわけ。勿論バックには朝廷とか幕府とかを抱えて、相手が文句を言えない状況を作っておく。
また寺院側としても、どこの馬の骨とも知れない神様よりかは『日本書紀』『古事記』等の古代の
文献に出てくる真っ当な神様が自分のところの仏と同一存在なら、自分たちの主張の正当性が高まるので
箔付けのためにむしろ進んでこの提案に乗っかってくると。
>>349の続き
こうして今までは名前がなかった神様にそれ相応の名前と正体(=本地)が与えられ、
地元限定の小さな信仰だったのが、いつしか荘園拡大に伴って信者が増え、あちらこちらに
分社が建てられて全国規模になっていくという土壌が出来上がった、というわけだ。
江戸時代に入ると、全国の神社及び神職の任免権等は吉田家の統括するものとして確立される。
明治における神仏分離というのは、それまで吉田家が牛耳っていた神道関係の利権を
国家が管理(=税金ウハウハ)するために行ったもの、という側面も持ってるわけだ。
で、ここからは俺の推測だが、白山の神が菊理媛神(=十一面観音)に当てられたのは、
たぶん当時北陸で勢力を伸ばしていた一向宗との関わりがあったからだと思う。
白山信仰の三大霊場は、
越前の平泉寺(現平泉寺白山神社・福井県勝山市)
美濃の長滝寺(現長滝白山神社・岐阜県郡上市)
加賀の白山七社(現白山比メ神社・石川県白山市)
だけど、これらは実は比叡山延暦寺、即ち天台宗との関係が深い寺社ばかりなんだ。
法華経を根本経典とする天台宗でよく祀られる仏は観音菩薩で、この仏は女人救済等の側面から
女神と習合(本地垂迹)される場合が多かった。仏像も女性的な形だしね。
そして観音はまた一向宗(=浄土真宗)で祀る阿弥陀如来の脇侍でもあるわけで、
この辺から白山をめぐる天台宗・観音信仰・菊理媛神・一向宗の関係が読み解けそうな気がする。
……うん、でもやっぱりよく分かんねぇやw
長文な上に結論不明確ですまん。
やっぱ白山は難しいわ。東方ともあんま関係なさげだし(爆)
こうして今までは名前がなかった神様にそれ相応の名前と正体(=本地)が与えられ、
地元限定の小さな信仰だったのが、いつしか荘園拡大に伴って信者が増え、あちらこちらに
分社が建てられて全国規模になっていくという土壌が出来上がった、というわけだ。
江戸時代に入ると、全国の神社及び神職の任免権等は吉田家の統括するものとして確立される。
明治における神仏分離というのは、それまで吉田家が牛耳っていた神道関係の利権を
国家が管理(=税金ウハウハ)するために行ったもの、という側面も持ってるわけだ。
で、ここからは俺の推測だが、白山の神が菊理媛神(=十一面観音)に当てられたのは、
たぶん当時北陸で勢力を伸ばしていた一向宗との関わりがあったからだと思う。
白山信仰の三大霊場は、
越前の平泉寺(現平泉寺白山神社・福井県勝山市)
美濃の長滝寺(現長滝白山神社・岐阜県郡上市)
加賀の白山七社(現白山比メ神社・石川県白山市)
だけど、これらは実は比叡山延暦寺、即ち天台宗との関係が深い寺社ばかりなんだ。
法華経を根本経典とする天台宗でよく祀られる仏は観音菩薩で、この仏は女人救済等の側面から
女神と習合(本地垂迹)される場合が多かった。仏像も女性的な形だしね。
そして観音はまた一向宗(=浄土真宗)で祀る阿弥陀如来の脇侍でもあるわけで、
この辺から白山をめぐる天台宗・観音信仰・菊理媛神・一向宗の関係が読み解けそうな気がする。
……うん、でもやっぱりよく分かんねぇやw
長文な上に結論不明確ですまん。
やっぱ白山は難しいわ。東方ともあんま関係なさげだし(爆)
>>349
あー、なるほど・・・
醍醐じゃなくて聖護院の管轄なのね>白山
それで求菩提山(九州の天台の山)に白山があてられたんだわ
(天台は修験道も取り込んでおり、聖護院を中心に本山派を組織した
吉野~大峰を主にする当山派に対して熊野を拠点に活動した)
吉田兼倶について詳しい解説thx
なるほど、室町からなんですねぇ
当時の白山は既に全国に名を轟かす大霊山だから
下手な判断は出来ないんだよなぁ・・・
本地は割合どうにでもなるとしても、何を思って菊理姫を当てたのか
白山権現は元から本地が千手観音だから
わざわざ十一面観音を当てるために菊理姫を配したとは考え難い
しかし、一向宗との関わりは考えるはずですよな
そうじゃなくても台密は浄土信仰ありますものなぁ
あー、なるほど・・・
醍醐じゃなくて聖護院の管轄なのね>白山
それで求菩提山(九州の天台の山)に白山があてられたんだわ
(天台は修験道も取り込んでおり、聖護院を中心に本山派を組織した
吉野~大峰を主にする当山派に対して熊野を拠点に活動した)
吉田兼倶について詳しい解説thx
なるほど、室町からなんですねぇ
当時の白山は既に全国に名を轟かす大霊山だから
下手な判断は出来ないんだよなぁ・・・
本地は割合どうにでもなるとしても、何を思って菊理姫を当てたのか
白山権現は元から本地が千手観音だから
わざわざ十一面観音を当てるために菊理姫を配したとは考え難い
しかし、一向宗との関わりは考えるはずですよな
そうじゃなくても台密は浄土信仰ありますものなぁ
>>351
>白山権現は元から本地が千手観音だから
>わざわざ十一面観音を当てるために菊理姫を配したとは考え難い
そこなんですよねぇ。
白山の開山者とされる泰澄が信仰していたのが十一面観音だから、
いつかの時代に千手観音から十一面観音へと乗り換えた可能性はある。
でも、じゃあどうして菊理媛なんだ?という疑問は残るわけで。
たぶん吉田兼倶のは白山信仰における第2番目の画期で、第1番目の画期は
『泰澄和尚伝記』が書かれた平安中期頃に何かあったんではないかと。
この文献を書いたらしいのが、これまたよりにもよって浄蔵ですからねぇ。
三善清行の息子で、宇多法皇の弟子で、平将門調伏の当事者。いかにも怪しいw
ちなみに↑を翻刻したのが、白山比メ神社の宮司の家に生まれたかの平泉澄だったりするから
もう何が何だかw
あと白山関係ではついさっきこんな記事を発見したので、ご参考までに。
ttp://www6.ocn.ne.jp/~kanpanda/hakusan2.html
>白山権現は元から本地が千手観音だから
>わざわざ十一面観音を当てるために菊理姫を配したとは考え難い
そこなんですよねぇ。
白山の開山者とされる泰澄が信仰していたのが十一面観音だから、
いつかの時代に千手観音から十一面観音へと乗り換えた可能性はある。
でも、じゃあどうして菊理媛なんだ?という疑問は残るわけで。
たぶん吉田兼倶のは白山信仰における第2番目の画期で、第1番目の画期は
『泰澄和尚伝記』が書かれた平安中期頃に何かあったんではないかと。
この文献を書いたらしいのが、これまたよりにもよって浄蔵ですからねぇ。
三善清行の息子で、宇多法皇の弟子で、平将門調伏の当事者。いかにも怪しいw
ちなみに↑を翻刻したのが、白山比メ神社の宮司の家に生まれたかの平泉澄だったりするから
もう何が何だかw
あと白山関係ではついさっきこんな記事を発見したので、ご参考までに。
ttp://www6.ocn.ne.jp/~kanpanda/hakusan2.html