照葉樹林文化論と里山の植生管理

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照葉樹林文化論(中尾佐助・佐々木高明)ともののけ姫の世界観。松林の人為的管理と燃料利用の歴史。マツクイムシによる松林荒廃は人間が松を必要としなくなった結果という説。里山の植生管理の実体験(杉の落ち葉は風呂の焚き付けに最適)。
◆ 其の十六(スレ16)>>35–45
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堤中納言物語の虫愛づる姫君を初めて読んだ時
少女漫画で、のだめみたいな変な女の子に出来るイケメンが惹かれるってストーリーは
これがひとつの原型なのかなあ、って思ったなあ
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虫愛づる姫君といえばナウシカのモデル
というのは今やもう30代以上にしか通じないのか…
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ジブリ繋がりだと、映画「もののけ姫」の世界観は
中尾佐助・佐々木高明らの照葉樹林文化論+網野善彦の中世史観がモチーフだとか
てか宮崎監督はかなり昔から照葉樹林文化論にはまってるらしいね。トトロもその延長だし
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照葉樹林なんて、北関東や日本海側、東北以北では関係ないがな・・・

吹上御苑の植生(二次林)を見る限り、たしかに常緑性の樹木もあるが、
かっての日本の森では、京都(東山)などでも、人為的な松林が優勢という説もある
燃料(松葉や枝、樹脂を含んだ木材など)には向いていたからと
マツノザイセンチュウ(マツクイムシ)による食害も、一説によれば、
もう人間が松林とその手入れを必要としなくなり(石炭、石油などへの燃料転換)、
れが松林の荒廃を招き、結果、松の免疫力を低下させたとも

なお、一番の問題はこれにより、マツタケの産出量が劇的に低下したことである
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人工の松や杉・ヒノキ林が優勢になったのは中世以降じゃなかったか

森でふと思ったが、記紀神話だとなぜか四国ってあんまり出てこないよな
瀬戸内海交易は上古以前から盛んだったはずなのになんでかしら?
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>>42
だからこそ書かれなかったんじゃないか?
敵国を征伐したり妖怪変化を討ち取ったって言うなら英雄譚になるけど、関係の良好な地域とのことでこれと言って書くようなことは無かった、とか

裏
あっきゅんがうっかり喋り忘れたのかも
裏
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喋らなかった可能性もあるな。
太子(神子)が出た時点で、阿礼の書にも疑念が出始めているし、
実は、やっぱり操作が入っていたのではないかと。
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>>42
すまん、「かっての」という言葉が曖昧すぎた(脱字もあった・・・ゴメン)
平安遷都後、鎌倉~室町まで、さらには江戸時代を通しても人々に管理され、
燃料補給に都合良い植生に変えられていたということで理解されたい
(自分が聞いたのは東山で、北山、嵯峨ほかはどうかは不明なので言及しない)

昔の里山の地面は非常に奇麗だったとは、親族からも聞かされている
上述の通り、薪や焚き付けを求めてたびたび人が立入るためで、地面はホウキではかれたよう、
杉の落ち葉(きわめて良い風呂の焚き付けになる 薪焚きだった田舎の風呂を、実際沸かした体験より)
などは争うようにさらわれたらしい