幻想郷の甘味と糖文化史(砂糖普及・水飴・麦芽糖・保存食と菓子の境界)

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幻想郷での砂糖入手困難問題(砂糖の日本普及は大正期・台湾産)。代替甘味料の歴史(麦芽糖・はちみつ・甜菜の気候的制約)。保存食と菓子が紙一重だった近世の食文化(老舗菓子屋が飢饉年創業の由緒を持つ事例)。幻想郷人里の規模・農業生産力と甘味文化の関係。
◆ 其の二十七(スレ27)>>927–972
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幻想郷のお菓子に『ういろう』は多いかも

外の菓子は、幕藩時代には軍用がメインで、
田舎の老舗は、京都からのれん分けして、大名と一緒というのが多い
なので、お城のはずれに麹屋さんがあって、藩のメーンバンクも兼ねてたりする

で、幻想郷のお菓子屋だけど、武家カルチャーが抜けるのが外より早くて、
狭い人里だから、保存のきく干菓子よりも餅なんかの生菓子のほうが流行しそう
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羊羹は未開封なら数十年日持ちするそうだけどういろうはどうなんだろう
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人里や幻想郷の規模に直結する問題だろうけど、保存期間とか考えたら干菓子中心じゃないかなぁ。
菓子と保存食って紙一重なのよね。老舗菓子屋の多くが、飢饉の年に創業の由緒を持ってたり。

ういろう始めとした餅菓子は、固くなっちゃうからキツそう。トレハロースが無い限り。
羊羹は、糖分多いからありそう。メッチャ甘いやつ。
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非常食的にはまさしく甘くした糊(>>895)か
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公家に認められて白砂糖の使用許可が下りた御菓子司という
国家公認のお菓子屋さんとか、その連合の上菓子仲間っていうのが京都にあるとか

江戸時代以前に分離してたら別だけど、明治以降なら味優先なのでは?
神様や妖怪が周り中で管理して、飢饉とかとも無縁そうだしね
▌932 名無し妖精 ID:na0Isd860 スレッドで見る →
幻想郷で一番ポピュラーなおやつは煎餅なのかなー
割と日持ちするし米なら幻想郷でも入手しやすいだろうし食べれば満腹感もある
作るのも余ったご飯を潰して天日で干したものを焼くだけなら割と簡単に出来るし
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砂糖とかが手に入りやすいのかにもよるんじゃないかなあ
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東風谷スレでのこのやり取りを思い出した。

口授で神様は割と簡単に外と行き来してるっていうけど
早苗さんは同時に人間でもあるから、
やっぱりホイホイ気軽に行き来する訳にはいかないんじゃないか、という話から


346 自分:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2012/05/18(金) 23:52:39 ID:8jUS9iVQ0 [2/2]
あれ?じゃあ現代っ子の早苗さんがこれも二柱の為と、
頑張って探した季節の山菜とか、ようやく出来た畑の収穫とかで何とか食料を確保して、
不慣れな料理も一生懸命勉強し、
「お帰りなさい神奈子様!早速お昼に…」
「あ、わりっ、モスで食べてきちゃった。」
とかいう会話が為されてたりするわけか。


349 自分返信:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 00:47:01 ID:lEaaQugE0
>346
人里で砂糖を分けてもらい、
ようやく収穫出来た小豆を炊いて餡子を作りつつ、
河童に挽いてもらった小麦粉を捏ね、蒸し器を用意しながら、
「覚悟してここに来たけど…おやつ一つ作るのもこんなに大変なんて!
 ふふ、でも諏訪子様甘い物好きだから頑張ってお饅頭くらい…。」
とかまどに火を熾そうとしていると、
「ただいまー!ん?早苗何してんの?」
とスニッカーズをかじりながら覗き込んでくる諏訪子。
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外で砂糖が田舎に普及したのは、大正時代から(台湾産)
砂糖の普及で平均寿命が延びたんだね

乳幼児の死亡率が急に減ったのは、シベリア出兵が終わって塩素(化学兵器)が余り、
東京市の水道に塩素が使われるようになった後
人里の水はけは悪く、良い水は無いと思うから、子供の病死は多かったろうね;

幻想郷の砂糖は、江戸時代の水準からスタートして、昭和になって消費が急増したのだろうから、
ういろうの味は、そんなに甘くなかったと思うよ
砂糖が入っていない餅は早く固まるから、つきたて餅で団子がメインではなかろうか
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鈴木商店とかスタートが砂糖の輸入だった気が
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そもそも、幻想郷の気候的に考えて、砂糖も自給できなさそう。
妖怪に頼んで持ってきてもらうか作ってもらうか。
あとは、はちみつくらいしかないもんね。
▌938 名無し妖精 ID:2Yfabs0w0 スレッドで見る →
麦芽糖とか、あと米などの澱粉を発酵させれば甘味料は一応作れる
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地獄に砂糖があるのは確定している
ほら、サトウキビで罪人をバシバシしばく、謎の地獄があるから;  (参照:鬼灯の冷徹)

幻想郷に砂糖を運ぶルートには、スキマだじゃなく、縁日屋台の並ぶ中有の道もあるんじゃないかな?
▌940 名無し妖精 ID:hlaQgAc.0 スレッドで見る →
てんさいの栽培なら行けそうだが
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干し柿からも砂糖みたいなもんが採れるな
クッソ面倒だけど
▌942 名無し妖精 ID:BCz.Chqs0 スレッドで見る →
砂糖以前の甘味と言えば、水菓子こと果物と甘蔓に水飴か
水飴は麦芽から作れるらしいけど、秋姉妹が頑張ったり頑張らなかったりしてるなら
幻想郷でも甘味の主材料は水飴なんだろうか
▌943 名無し妖精 ID:RvJIq97E0 スレッドで見る →
妖精も含め、砂糖の消費人口を10万  1日平均の消費量を1gと  仮定すると
毎日100キロの消費じゃ運ぶゆかりんが過労になる;

ゆかりんが鉄道会社(廃線)を持っているって二次設定は、とても素敵だね
▌944 名無し妖精 ID:XSNBcYNM0 スレッドで見る →
魔法とか神徳とかで出せそうな気も
▌945 名無し妖精 ID:iHs09SFw0 スレッドで見る →
砂糖保管してる倉庫からどっかの場所にスキマ定期的にあけるだけでなんとかなりそうな気はするが
野暮なので個人的には>>939の話から地獄で栽培してそこから流れてくるということにしたい
▌946 名無し妖精 ID:3r1p4oI60 スレッドで見る →
リグルが大量の蟻を使って外の世界から1粒ずつ集めてくるとか
▌947 名無し妖精 ID:HI0ynPDU0 スレッドで見る →
おまえら940が砂糖大根(てんさい)の栽培は可能と書いているのを読んでやれよ
あと日米で規制されているチクロ(人工甘味料:EUでは許可)が幻想入りしててもいいのよ
▌948 名無し妖精 ID:RvJIq97E0 スレッドで見る →
>>947
テンサイもあると思うんだ  とくに湖の周囲は寒い;
でも、幻想郷をテンサイだらけにしても砂糖が足りないと思うんだ(収量は、多くない)

これはお約束だから書こう   チルノ「あたいってばテンサイだから!」
▌949 名無し妖精 ID:hY9/J1vU0 スレッドで見る →
ちと調べてみたけど、甜菜は、北海道以外だと気温高すぎて上手くいかなかったらしい。
特に夏の気温が高いと甘くならないし、害虫や病気が増えるんだってさ。
1970年代まで、いろいろ日本各地で試してみていたらしいんだけどね。

詳しい栽培条件はよくわからん。
ただ他にも、4年以上あけた輪作が重要とかもあるし、幻想郷でできるのかはかなり微妙っぽい。
▌950 名無し妖精 ID:XjnPHyZc0 スレッドで見る →
姿があってその辺うろついてる穣子がロクに信仰されてないんだから、
幻想郷にはまだ公式で出てないだけのハイパワーな豊穣神がいてサトウキビだろうがお菓子の成る木だろうがボコボコ生やしてくれるのかもしれぬ
…なんて言ったら台無しかな
▌951 名無し妖精 ID:CW49deio0 スレッドで見る →
イタヤカエデやシラカンバも量的に厳しいかな
▌952 名無し妖精 ID:SpcnJf.w0 スレッドで見る →
>>950
どれだけ力のある神様であろうと、「自然な」植物の生育を超えて神通力を濫用していたらそれはただの異変ではないか
それは例えるなら風神が毎日嵐を呼ぶようなもの。豊穣神にできることは、サトウキビの育つ土地でサトウキビを豊作にすることであって、サトウキビの生えぬ地にサトウキビをボコボコ生み出すことではない
▌953 名無し妖精 ID:Gtp6GUDs0 スレッドで見る →
民話で塩を生む話や鬼が酒を生み出す酒虫を持っている話みたいに
砂糖を生み出す魔法道具があるかもしれない
▌954 名無し妖精 ID:e8DxEpN.0 スレッドで見る →
外の世界で賞味期限切れで廃棄された砂糖が流れ着いてくればいいんじゃないか
▌955 名無し妖精 ID:F1heisn.0 スレッドで見る →
甘味が貴重と知ってハチミツの売り込みに来るリグル…とか。
▌956 名無し妖精 ID:W457FSrE0 スレッドで見る →
ミツバチ以外の虫がたかってるハチミツってどうなんだ・・・
▌957 名無し妖精 ID:e8DxEpN.0 スレッドで見る →
ハチの他にもミツツボアリとか甘味になりそうな虫はいるな
▌958 名無し妖精 ID:TzJ0745Y0 スレッドで見る →

>>952の書き込みの内容は、なにか大事なことが含まれてる気がする。
俺頭良くないから分からんけど。
▌959 名無し妖精 ID:vI5v3fnI0 スレッドで見る →
神様というのは既に存在する自然を信仰して生まれたものであって、
自然をねじ曲げて異常な状態を作り出すのは神様のやることじゃない、ってことかな?
神様はバランスの象徴だから、妖怪と違っていくら力が強くなっても
現在の状態を破壊しようとはしない、みたいな論は結構見るかも
……守矢はまぁうん、アレだけども
>>957
もはや日常生活じゃなくてサバイバルの域では……!?しかも豪州産
▌960 名無し妖精 ID:mg0G66pc0 スレッドで見る →
秋穣子さまは、自然農法が好きで、気に入らない畑は足で踏み荒らしてゆく
かなりバランス重視な神様だよね
あと、カロリー重視;
▌961 名無し妖精 ID:WvVkAldM0 スレッドで見る →
人工甘味料ならいくらか幻想入りしているのでは
▌962 名無し妖精 ID:L5QIcFV20 スレッドで見る →
幻想入りするような人工甘味料は発がん性が発覚して使用禁止になったような類じゃないのか
▌963 名無し妖精 ID:G9WjNuW20 スレッドで見る →
タライいっぱいのサッカリンを霧の湖に撒いて湖水を甘くしようと企てる事案
▌964 名無し妖精 ID:50DJwYrE0 スレッドで見る →
魔理沙に星型弾撃たせて集めとけば料理に使えたりしませんかね?
▌965 名無し妖精 ID:L5QIcFV20 スレッドで見る →
早苗さんのライスシャワー弾なんかは食用弾幕ネタにされてるのを何回か見かけたな
▌966 名無し妖精 ID:.StXuQ7A0 スレッドで見る →
ドレミーだったらさとりんとかの悪夢系弾幕を食べれたりするんだろうか
▌967 名無し妖精 ID:6cAAlVcI0 スレッドで見る →
>>963
そうか冴月麟が出てこなかったのは湖に沈められてたんだな
▌968 名無し妖精 ID:N3GwExCs0 スレッドで見る →
>>963
死の湖、湖に花が咲かない、という意味がわかったよ;
▌969 名無し妖精 ID:mbAI3iPs0 スレッドで見る →
甘味は砂糖が難しいなら水飴(麦芽糖)じゃね
昔、砂糖が貴重だった時代には麦や米から作った水飴が調味料として使われてたし

麦を水につけて発芽させてから(餅米や芋とか加えて)熱を加えればデンプンが糖化して麦芽糖を含んだ水飴ができる
これなら特別な作物を栽培しなくても麦や米だけで作れるよ
甘味は砂糖よりは薄いけど
▌970 名無し妖精 ID:mbAI3iPs0 スレッドで見る →
って、すでに>938や>>942で言われてるか
▌971 名無し妖精 ID:vyozPsK.0 スレッドで見る →
明治初期〜昭和40年代ぐらいの山村(長谷村民族誌より)であれば、
各戸で蜂(ニホンミツバチ)を飼ってたみたいだな
年に2回ぐらい収穫できて栗や栃なんかの蜜が中心だったらしい。

まぁ、非情にクセの強い蜜になるが貴重な甘味であることに間違いはない。
▌972 名無し妖精 ID:ap6y/g020 スレッドで見る →
発酵による糖分精製も、穀物の取れ高がどれくらいかによるよね。
永夜抄くらいまでの小さい集落のイメージだとしんどそうだし、最近の書籍関係の大きい人里のイメージだと余裕そうだし。
あなたの中にある幻想郷人里の規模はどれくらいですか、みたいな。

ただ、余った穀物は甘味にするより酒にしそうな印象が。