タバコの民俗と文化史

民間信仰・民俗 › 生活習俗・禁忌
煙草地蔵・薬としての煙草・江戸の嗜好品文化・嗅ぎ煙草・煙管
◆ 其の十二(スレ12)>>130–154
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なんだただのお嬢様か

ーーーーー興味本位の裏ーーーーー
酒は里で作ったり外から入ってきたりとあるみたいだけど煙草はどうなんじゃろ
水煙草が紹介されてた時は一応煙草の概念は皆持ってたみたいだけど
山と言われて妖怪の山をまず思い浮かべるらしい幻想郷民は山に入ることもないだろうし
そうなると当然獣避け蛇避けの煙草なんて吸う必要もなかろうし
単純に嗜好品として扱われてるなら酒同様里で生産と外からの流入になるんだろうか
楽園っていうだけあって食べ物には事欠かないんだろうけどタバコ畑が広がってると個人的になんかやだなぁ
なんならより快楽を求めた結果大麻畑が広がっててもおかしくなさそうなところが
ーーーーーチルノの裏ーーーーー
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そこら辺に生えてそうな気がする、大麻は
ヤクに使う以外に、元々生活に必要不可欠な植物だしね
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大麻は日本では紀元前から栽培していたし衣服を作るために必要不可欠な植物だったからな
今はもう許可が無ければ栽培出来ないし幻想郷ではそこらに自生しててもなんら違和感ないな
幻想郷の少女達(異論は認めない)の服ってよく考えると染めが難しそうな色モノばっかりな気が
麻栽培より綿花か蚕の方がいい生地が出来そうだからそっちだろうな
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大麻と言えば、伊勢神宮をはじめとする神社のお札の呼称
先年、神社本庁から厚労省に「頼むからアレはマリファナを正式呼称にしてくれ!」と、
みょんな嘆願があったらしい、却下されたそうだが
正式な呼称が、口に出すことを憚られるお札というのもw
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>>133
タイマとオオヌサは全然違うものだけどねー
▌138 名前が無い程度の能力 ID:2rDVD/SY0 スレッドで見る →
日本古来の大麻草は薬効が低い?のか、その手の目的使用はなかったっぽい別物だから要注意である
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>>130
煙草の宗教性が幻想になっててもおかしくないんじゃないかと
ちろっと調べた限りだが、ネイティブアメリカンの煙草の扱いは日本の「酒」にどこかしら似た雰囲気がある
調べて出てきたのは北部ネイティブの用途だが、土地に撒いたり、宗教習俗で振舞われてみたり
稀人の来訪に薦めてみたり、精霊の好物だったり、部族・個人の調停に使われてみたり
スー族の中ではセージや杉といった香気を放つ植物と同列に並べられたりもしてるようで
現在の堕落的かつ退廃的な印象とは遥かな隔たりが見られる

これらを見る限り、タバコの本質は堕落・退廃・刹那的な享楽とは別のところにありそうな気がする
「マリファナ」と「ガンジャ(インドにおける呼ばれ方、シヴァ神の好物。あの辺の人外な宗教者が瞑想時に好んで使用)」
の二面性みたいなもので、隠れたもう一方が幻想になっていてもおかしくないのではあるまいか
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>>139
エロに直結するタイプの理論は割と普通にあるけど、
一般の人に自分の研究を紹介するときには省略しちゃうことが多いよ
そういう話すると、期待される学者像からは外れるし相手によってはセクハラ呼ばわりしてくるし。

>>140
煙草が日本に入ってきたときは薬の一種って触れ込みじゃなかったっけ
つまりえーりんがどう思ってるかが幻想郷での煙草の扱いの鍵だと思う
▌143 名前が無い程度の能力 ID:Ck7fIPfE0 スレッドで見る →
タバコと言えば、武田信玄の家臣で守役の板垣信方がハイカラ趣味で、
当時日本に入って来たばかりのタバコを好んだとか
上田原にある彼のお墓には、お線香の代わりにタバコをお供えする
(大河ドラマ「風林火山」で千葉真一が演じた武将)
▌144 名前が無い程度の能力 ID:BE9hf3xM0 スレッドで見る →
そういえば、日本では昔から喫煙の歴史はあったのに
なぜか嗅ぎ煙草だけは流行らなかったみたいなんだよね。

ただたんに日本に輸入されなかったのかなと思いきや、
かなり昔から輸入できる立場にあり、さらに製法も伝わってるんだけど、
なぜか流行らなかった。なんでだろう。使用方法が日本人の美的感覚に
そぐわなかったのかな? もしかしたら幻想郷に流れ着いてるかもしれない。
▌145 名前が無い程度の能力 ID:lJ8/tN.w0 スレッドで見る →
ご隠居や遊女が煙管で煙草盆を叩くところなんかは、落語でも良く見かけるのにね
御香を”嗅ぐ”じゃなくて、”聞く”と言ったりしたし、抵抗があったのかも。当てずっぽうだけど
ルイス・キャロルの芋虫みたいに、リグルが煙を吹いてるところを見たい
▌146 名前が無い程度の能力 ID:pkdOyFjc0 スレッドで見る →
タバコが当時は薬として認識されており、
徳川将軍の御台所(正室)など、食後に2服するのが正式な作法だったと
しかし将軍家の食生活は、「緩慢なる毒殺」としか呼べない
脚気のリスクばかりでなく、栄養失調に通じるあらゆる作法がw
殺菌力が強くかつ免疫にも良いネギはダメ、DHAに富んだ魚はダメ、1箸つけた料理は取り下げ
実際、続々と栄養バランス崩して脚気で死亡した将軍がいるのだから、笑える(悪いけど)
▌154 名前が無い程度の能力 ID:HS9lI10A0 スレッドで見る →
>>146
むかし
「タバコを吸う」だけでなく
「タバコをのむ」とも言ったのは
薬だったなごりなんかね
◆ 其の二十四(スレ24)>>258–261
▌258 名前が無い程度の能力 ID:ahI8jc4Q0 スレッドで見る →
>>241
>武家の作法が定められ、決められた通りにプカーとやっていたそうだ
>タバコ以外でも戦国時代には「室町式」というお湯漬け(茶漬け)の食べ方にまでルールがあったという
>まずかき回し、湯は飲まずに飯を食べ、それから香の物を一切れ食べ……知るか!

なんか聞いたことある。他の家にお邪魔したときは、そこの主人が勧めるまでタバコは吸っちゃだめで
しかも回数も決まってて三回勧められたら吸ってよかった。お茶漬けの話もそうだけど、もしかしたら
現代の人間とは作法そのものに対する認識が少し違ってたのかもね。

現代では作法というと堅苦しく間違えちゃいけない面倒な決まりごとにしか思えないけど
もしかしたら相手の教養や出自の有無を計る役目以外に、こういった形式的な問答を通して
相手とある種のコミニュケーションを築き親睦を得る役目も兼ねてたのかもしれない。
▌260 名前が無い程度の能力 ID:5XU267r.0 スレッドで見る →
>>258
将軍正室の場合、食事ではおかずの魚には2箸つけたらお下がりが作法、
お代わりは出来るけれども1度だけ、つまり立派なタイでも最大4箸までが限度
ただし毒味用や予備を含めてその10倍、尾頭付きなら20尾からのタイやヒラメが用意された
お豆腐なら20丁かな、鰹節は1日に20本以上も用いており、それを知った暴れん坊吉宗が驚いて、
1日5本に減らさせたという記録が残る
なお、これら余った分は料理係が弁当に仕立てて城内で売り出し、副業にしていたという
こういう食事を済ませたら、タバコをキセルで2服して寛ぐのが正室としてのお務めだった
何年か前の大河ドラマ「篤姫」でこのシーンが出て来なかったのは残念
出身地の薩摩は国分タバコの産地だしね

これらも将軍家としての社会的プロトコルなんだと思う、貴兄の説に賛成
豪華ホテル・客船・列車などでのドレスコードみたいなもんだ
JR九州で計画建造中の「ななつぼし」食堂車でも導入されるようだが
▌261 名前が無い程度の能力 ID:.ZU4VaG.0 スレッドで見る →
当時のタバコは健康増進剤としてもてはやされたそうだからな。
時代考証を密に再現すつもりならそこの辺りもどーにかしてもらいたいが、
なかなかに難しいんだろうな。

そういや通販で『中世ヨーロッパで禁煙に用いられた』
という触れ込みの禁煙補助剤があるんだが、そもそも中世ヨーロッパにタバコが無いっ!!
――まぁ、通販の宣伝文句に突っ込み処満載なのは今に始まった話じゃないが……。