落人伝説と悲劇の英雄の不死伝説(義経チンギスハン説・豊臣秀頼・島左近)

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悲劇の英雄は死なずに生き延びたという民間伝説の普遍的パターン。義経がチンギス・ハンになったというトンデモ伝説(根拠のなさと心理的根拠)。豊臣秀頼・島左近・真田幸村・明石全登など江戸初期の落人伝説(江戸幕府への反感のはけ口)。源為朝の沖縄渡海伝説(保元の乱後の生存説・グスク時代との時代的一致)。本来源平合戦と関係のない喜界島に平家・為朝・俊寛の墓伝説が集積する現象。死んでは困る英雄が民間で生き続けるメカニズム。
◆ 其の十(スレ10)>>969–977
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そういや奥州へ逃げた源義経がさらに大陸へ逃げて、あのチンギス・ハンとなりモンゴル帝国をつくり上げた、って説も

いや、これはいくら何でも根拠のこの字が全くないようなトンデモ伝説だけどさ

やはりそういう話が出来上がるのは、
悲劇の英雄は生きていて、そしてどこか遠くで栄光と幸せに満ちた生を全うしていてほしいという
民衆の願望から生まれたものなんだろうかな


だから織田信長に生き残り説というのがないのは、
死ぬ直前まで完全に勝者側の頂点で、
それのおかげで日本人大好き判官贔屓を得られなかったからなのかな?
いや俺が知らないだけなのかも
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勝手な妄想だけど、日本人には「滅びの美学」があるとは言うが、滅ぶ物全てに美を感じないのではないかと
「わび・さび」などの静かに消え入る線香花火が好きだから、鼠花火のような信長は日本人の美意識に合わなかったんじゃないかな
江戸期に流行った義太夫節なんかでも、滅亡を扱うものの中には割としとやかな物が多いと思う
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>>968
確か喜界島には平家の落人・源為朝・俊寛の墓と各伝説が揃ってたな
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たぶん信長死後も秀吉後見で、織田家がきちんと残されてたせいだと思う
為朝や義経みたく「人前に出てこれないけど生きてるんだよ」みたいな噂になりにくいんじゃないかな
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生き残ったというよりも魔物にでもなった扱いというか…w
いやまぁこれは後世の創作での扱いだけど。
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義経伝説と直接の関係はないが
中世の室町時代前半ごろまでは不遇の氏を遂げた人物が怨霊になるという
御霊が結構あるけど、楠木正成あたりがその最後っぽい
信長とか怨霊話があってもおかしくないのにあまり有名な話はない
そのへんは近世以降権力が世俗化して伝説が生まれにくくなったということか

でも明治期にも「西郷隆盛は西南戦争後も生きててロシアに亡命した説」
なんてのがあったんだよなあ
これは西郷の人柄のほか当時はいまだ薩長藩閥と旧幕不平士族の対立が
世相に影を残してたってのも大きいんだろうけど
▌975 名前が無い程度の能力 ID:HZR12zuQ0 スレッドで見る →
怨霊について語ろうとすると井沢史観の影響から抜けきれない俺がいる

逆説の日本史で信長と神について記憶に残っていることといえば
神になろうとした信長→実際に神格化されたのは家康(東照大権現)
という内容だな
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神って言うか信長って自分で自分のこと魔王だって言ってたよねそれって今ていう中二b…ゲフンゲフン
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戦国後期以降の落人伝説といえば、
島左近、明石全登、真田幸村、豊臣秀頼となんか豊臣関連が多い
江戸幕府への反感のはけ口とかそういう理由かね