物語における女装とかの「詐術」の問題は、価値観によるものじゃないのではないかと思う。
全世界の全物語知ってるわけじゃないから断言はできないんだけど
人間が化け物を小細工なしの真っ向勝負で倒すストーリーって
人間がズルして勝つストーリーと比べてそれほど多くないと思う。日本だけじゃなく世界的に。
「メチャクチャ強い人外の化け物に人間が勝つ」っていうストーリーに説得力を持たせる必要上、
人間側はなんらかの詐術を使わないといけないし、
それはしょうがないという認識が古今東西あるんじゃないだろうか。
確かに騎士道とか武士道とかフェアプレイの精神も世界中にあるわけだけど、
人間vs人間と人間vs化け物では物語の存在意義も違うし、
そこにはたらく価値判断も違うんじゃないかな。
英雄譚における奸計と勝利パターン
比較宗教・哲学 › 比較神話学
人間vs化け物の物語における酒・騙し・女装などの詐術・酒呑童子退治の戦術分析・東西英雄譚の比較
◆ 其の十三(スレ13)>>885–905
>>884
あ、ごめん。ハルアキラ先生に美形設定はなかったかも。
お母さんの容姿(『蘆屋道満大内鑑』など)とごちゃまぜになってたみたい。
実際はなんであれ、噺として体系立てるとどうなるんだろうね。
・真っ向勝負
├単独で攻撃(俵藤太と大ムカデなど)
└パーティで攻撃(酒呑童子など) …①
・奸計を使う
├酒に酔わせる(八岐大蛇など)
├騙す・知恵を使う(稲生物怪録絵巻など) …②
└女装する(熊襲タケルなど)
あたり? 狭い知識だけど、一番多いのは①の気がするなぁ。
あと②は時代をくだる事に増える傾向があるような気もする。
あ、ごめん。ハルアキラ先生に美形設定はなかったかも。
お母さんの容姿(『蘆屋道満大内鑑』など)とごちゃまぜになってたみたい。
実際はなんであれ、噺として体系立てるとどうなるんだろうね。
・真っ向勝負
├単独で攻撃(俵藤太と大ムカデなど)
└パーティで攻撃(酒呑童子など) …①
・奸計を使う
├酒に酔わせる(八岐大蛇など)
├騙す・知恵を使う(稲生物怪録絵巻など) …②
└女装する(熊襲タケルなど)
あたり? 狭い知識だけど、一番多いのは①の気がするなぁ。
あと②は時代をくだる事に増える傾向があるような気もする。
>>879
ヨーロッパでのフェアプレイ騎士道精神の普及は、中世の後期以降
騎士のスポーツとして槍の試合(トーナメント)が普及した点が大きい
西ローマ帝国崩壊から10世紀あたりまでの中世前半の暗黒時代は
騎士道もへったくれもなく血なまぐさかったみたいだが
西欧の再統一が進んで諸侯の領地経営とかも安定してくると
直接の戦争がなくても騎士の戦闘技術を維持するため
騎士同士の試合が行なわれるようになってきた
試合は貴婦人も集まるショーとしての色彩も強く
武器屋は試合用の重厚な甲冑とかを作って売り
騎士にとっては実力を見せて諸侯に売り込むチャンス
ほんで試合である以上倒れた相手はもう討たないとかのルールが定着
東洋の場合は儒教での士大夫要請の科目として
六芸(礼・楽・書・算学・弓術・馬術)が尊ばれたが
競技として割り切らずに本気で勝ちにいかないといけなかったためか
あんまり敵にも紳士的に接する精神が定着しなかったとも聞く
ヨーロッパでのフェアプレイ騎士道精神の普及は、中世の後期以降
騎士のスポーツとして槍の試合(トーナメント)が普及した点が大きい
西ローマ帝国崩壊から10世紀あたりまでの中世前半の暗黒時代は
騎士道もへったくれもなく血なまぐさかったみたいだが
西欧の再統一が進んで諸侯の領地経営とかも安定してくると
直接の戦争がなくても騎士の戦闘技術を維持するため
騎士同士の試合が行なわれるようになってきた
試合は貴婦人も集まるショーとしての色彩も強く
武器屋は試合用の重厚な甲冑とかを作って売り
騎士にとっては実力を見せて諸侯に売り込むチャンス
ほんで試合である以上倒れた相手はもう討たないとかのルールが定着
東洋の場合は儒教での士大夫要請の科目として
六芸(礼・楽・書・算学・弓術・馬術)が尊ばれたが
競技として割り切らずに本気で勝ちにいかないといけなかったためか
あんまり敵にも紳士的に接する精神が定着しなかったとも聞く
酒呑童子は、酒に酔って眠ったところを襲ったんじゃなかったっけ
まぁ父親のヤマタノオロチ(そんな一説もあったよね?)と同じような倒され方なのは語り手の意図なのかどうか
まぁ父親のヤマタノオロチ(そんな一説もあったよね?)と同じような倒され方なのは語り手の意図なのかどうか
>酒呑童子
神便鬼毒酒という人間が飲むとパワーアップ、鬼が飲むと力が抜けるなんて胡散臭い酒を盛って
酔いつぶれてぐっすり寝たところでヒャッハー皆殺しだァ!と襲い掛かった
神便鬼毒酒という人間が飲むとパワーアップ、鬼が飲むと力が抜けるなんて胡散臭い酒を盛って
酔いつぶれてぐっすり寝たところでヒャッハー皆殺しだァ!と襲い掛かった
つまり源頼光と愉快な四天王とは
・酒を持ち込んで酒盛りしようぜと油断させる
・毒入り酒を仕込んで飲ませる
・熟睡中を夜襲
と三拍子揃った卑怯者でござる
まあ化物(辺境の蛮族含む)相手に人間同士の礼儀なんか必要ないってことなんだろうが
・酒を持ち込んで酒盛りしようぜと油断させる
・毒入り酒を仕込んで飲ませる
・熟睡中を夜襲
と三拍子揃った卑怯者でござる
まあ化物(辺境の蛮族含む)相手に人間同士の礼儀なんか必要ないってことなんだろうが
まぁそうでもしないと倒せないほどの強敵だったんだろう
そもそも鬼の群れの根城を5人で襲撃するのに取れる手段はそれほど多くはない
まあ四天王の一人渡辺綱は片腕を切り落とした茨木童子が後で腕を取り返しにきた時一人で撃退しているし一応実力はあったはず
頼光本人も土蜘蛛を退治したり他の四天王にもそれぞれ逸話があるから
頼光本人も土蜘蛛を退治したり他の四天王にもそれぞれ逸話があるから
逆じゃなかったっけ、
鬼の根城なんだから、ひ弱な人間が正面から何百人何千人押し寄せたって勝てる見込みは薄いし、もし勝っても甚大な被害が出るだろうから、少数精鋭による奇襲作戦が有効だって話になって、らいこうさん率いる四天王が山伏に化けて潜入したって聞いた
異説の一種なのかな…
鬼の根城なんだから、ひ弱な人間が正面から何百人何千人押し寄せたって勝てる見込みは薄いし、もし勝っても甚大な被害が出るだろうから、少数精鋭による奇襲作戦が有効だって話になって、らいこうさん率いる四天王が山伏に化けて潜入したって聞いた
異説の一種なのかな…
今の戦隊もライダーも怪人一人にヒーロー複数が当たり前になっとるw
戦隊はまだしもときどき戦闘員が出てくるが
ライダーの方はなんかもう人外の怪物相手なんだから
複数人で当たってやっと力が拮抗という解釈になってるなあ
泰西の神話じゃ強大な敵と戦った英雄はどんな感じか
すぐ思い浮かぶ限りではやはり知略かアイテム補正だな
ヘラクレスは頭が再生するヒュドラ相手に斬った首を焼き潰して対処
ペルセウスはヘルメスから得た剣と盾でメドゥサの首を取る
シグルスは父祖から継いだグラム(バルムンク)の力で龍を討ってる
でもギリシアでも北欧でも神々や英雄には蛮行話も多いんだけどね
戦隊はまだしもときどき戦闘員が出てくるが
ライダーの方はなんかもう人外の怪物相手なんだから
複数人で当たってやっと力が拮抗という解釈になってるなあ
泰西の神話じゃ強大な敵と戦った英雄はどんな感じか
すぐ思い浮かぶ限りではやはり知略かアイテム補正だな
ヘラクレスは頭が再生するヒュドラ相手に斬った首を焼き潰して対処
ペルセウスはヘルメスから得た剣と盾でメドゥサの首を取る
シグルスは父祖から継いだグラム(バルムンク)の力で龍を討ってる
でもギリシアでも北欧でも神々や英雄には蛮行話も多いんだけどね