宇佐見蓮子の元ネタ(宮沢賢治・遠野・秘封倶楽部)

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メリー=小泉八雲に対し蓮子=宮沢賢治説。天文・物理学への強い関心・花巻から東京への単身上京・民俗学・宗教学への傾倒という共通点。「宇佐見」の由来として『ほき内伝』の「宇佐郡蓮台野」説も提示。ZUNが遠野物語(マヨイガ・蓮台野・ハヤリ神・境界)を幻想郷の民俗学的雛形として使っているという考察。夜のデンデラ野と銀河鉄道の死者輸送のイメージ。
◆ 其の五(スレ5)>>445–606
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流れぶった切って悪いが、宇佐見蓮子のモデルって
もしかして宮沢賢治なんかな
ふと宇宙うんぬんの話とZUN帽見ててそう思ったんだが

メリーのモデルがラフカディオ・ハーンなら
作家としての共通根があるし、妖々夢の舞台の
元ネタになってる『遠野物語』の佐々木喜善は
賢治と交流があったし
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>>445
宇佐見蓮子の帽子と宮沢賢治の帽子が同じという考えはすごく面白いと思う。
▌473 名前が無い程度の能力 ID:o1h2Qlp60 スレッドで見る →
>>453
何故か宇佐見蓮子の元ネタは誰も考えてないんだよな
メリーの元ネタが小泉八雲だという大体の同意があるのに

『蓮台野夜行』収録の『月の妖鳥、化猫の幻』にも『猫』という重要なキーワードが出てくる
宮沢賢治はよく童話に猫を出してるし、蓮台野とは岩手県遠野市にあるデンデラ野のことだ
遠野市の隣町は賢治が生まれて死んだ花巻市で、二市を分けるのは霊峰・早池峰山だ

思えば蓮子がメリーのことを「東北人並にのんびり」と評したのはZUNの皮肉だったのかも
▌477 名前が無い程度の能力 ID:wY5riu1UO スレッドで見る →
>>473
確かに、賢治の自然科学に対する理解度と蓮子の物理学に対するそれには、共通したものを感じる。
プラス民俗学宗教学への関心ということでは、確かに蓮子=宮沢賢治は頷ける所が多々ある。
賢治の星への関心と蓮子の星の能力と言う点では殆ど一致と見ていい気がする。
(例:銀河鉄道に乗車した時刻は星の描写からほぼ断定出来る、らしい……水沢天文台による)
ちょっと付会だけど、首都に単身出てくる、そこで活動するという点でも賢治と蓮子は同じだ。

これくらいの理由があれば、二市の位置関係や佐々木喜善を持ち出すなどわざわざ苦労して
遠野のデンデラ野=蓮台野と賢治を関連付けなくてもいい気がする。
なんてーか、花巻と遠野は結構遠い。隣合ったのはつい最近の話だなはん。
花巻から早池峰山はよく見えるけど、賢治と関係ある山と言うと岩手山でしょう。やはり。まぁ、ともかく。

で……453やこのレスのような同意文を返しておいてなんだけど……
やっぱり名前の件が分からないんだよなぁ……

もし賢治=蓮子なら、蓮子の蓮は蓮台野の蓮ではなく、
賢治が激烈に信仰した日蓮宗の蓮のことでしょう。あるいはその2つを掛けたか。ここまでは良い。
宇佐見ってなんだろう……



と、宮沢賢治にあの帽子を売った(らしい)人間の曾孫が息切らしながらレス。此節蛇足。
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>>496
『夜のデンデラ野を逝く』には「近く死人が出る」の意味がある
人が死ぬときは夜のデンデラ野を人影が横切るという言い伝えが遠野にはあるわけ

そう言えば『銀河鉄道の夜』の銀河鉄道は死んだ人間を空へ運ぶ列車だったなぁ
▌606 名前が無い程度の能力 ID:fZ4Yt6Pk0 スレッドで見る →
これは俺の確信的な想像なんだがZUNは民俗学知識の雛形として『遠野物語』を使ってるんだな

マヨイガ、蓮台野、境界、ハヤリ神、温泉と来りゃもうモデルは遠野だろうな
◆ 其の六(スレ6)>>183–230
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>>177
ナカーマ。俺もたまたま遠野物語の研究しているときに東方の設定の細かさに驚いた
とにかく境界について豊かな考察をしていると思った

話ぶった切るけど秘封倶楽部のメリーってジプシーなのかな
ラフカディオ・ハーンはギリシャ系だったがジプシーの血を受け継いでいると生涯信じていたし
▌192 名前が無い程度の能力 ID:kOas0A.g0 スレッドで見る →
>>283
小泉八雲が自分の流離譚的ルーツに惹かれていたように、
メリーは「あちら側」への興味を持っている気がするよ。
秘封の活動なんてある意味放浪に近いしな。
勿論、それがメリーのルーツがジプシーということの証明にはならないと思うが。
▌207 名前が無い程度の能力 ID:waT9McnEO スレッドで見る →
大空で蓮子はホーキング絶賛してたけど、うろ覚えだがホーキング確か何人かに完璧に負けたって言っていたような
▌220 名前が無い程度の能力 ID:tzLAg8pU0 スレッドで見る →
>>192
今前田速夫の『異界歴程』という本でラフカディオ・ハーンこと小泉八雲を研究してるが。
なぜ神主がこの人を秘封倶楽部の一員のモデルとしたか痛いほどわかる。

小泉八雲は母を失い、医者であった父親に遠ざけられ、預けられた叔母が破産して天涯孤独になった。
情緒不安定だったため、子供時代には寝つこうとすると悪夢を見るため満足に眠ったことがなかったそうだ。
ブランコでぶつけて左目は失明するし、スラムで何とかその日その日を食いつなぐ生活を数年続ける。

さらに猛烈な憧れがあった日本も帰化したときにはすでに中途半端に近代化しちゃってて、
妖怪話なんか恥ずかしいと思ってるやつばっかりで、理想とのギャップに小泉八雲はすっかり消耗してしまい
晩年なんか「日本に帰化したけど、正直日本は安住の地にはなり得なかった」と漏らしている。

社交下手口下手で低学歴で低身長だった彼は女に全くモテず、家はプロテスタントだったが母はギリシア正教徒。
生まれた頃から何処にも属せなかった彼の唯一の心のよりどころが「ジプシーの血が流れていること」だったという。
自分を「浦島太郎」になぞらえ、大昔に生き別れた母を追い求める自分と浦島太郎を重ね合わせていたらしい。



要するに、小泉八雲は徹底的に自分の「ルーツ」を持たない人で、常に集団と集団の境界上に立っていた
やっぱりここでも境界というキイワードが重要になってくるんだよね
▌221 名前が無い程度の能力 ID:5cR1nFUQ0 スレッドで見る →
小泉八雲てそんな生涯だったのか
▌222 名前が無い程度の能力 ID:flsfSpTc0 スレッドで見る →
八雲といえば、小泉八雲の活動期間が
博麗大結界の成立時期とちょうど被るんだよね。

ラフカディオハーンは怪談で日本の妖怪を蘇らせつつ
伝説や伝承ではなく「文学」としてしまうことで
明確に幻想の存在化して固定してしまった。
この頃あたりから、居るのか居ないのか分からない妖怪が
居ないけどお話に出てくる妖怪として確立されていくから
それが幻想郷の仕組みに似てるなぁとか昔は思った。
▌223 名前が無い程度の能力 ID:DRknUy4w0 スレッドで見る →
>>222
柳田國男に遡ること15年前に民俗学に興味を示した人だな
確かに小泉八雲が単に「日本の紹介者」になってしまったのは日本の民俗を伝説としか捉えていなかったからだ
柳田國男は「平地人を戦慄せしめる」つもりで遠野物語を書いたからこそ民俗学が生まれた
▌224 名前が無い程度の能力 ID:A.ya2OeQ0 スレッドで見る →
晩年の小泉八雲の姿は
関川夏央+谷口ジローの『「坊ちゃん」の時代』にも出てくる
明治時代のお雇い外国人=偉そう、というイメージが覆る描かれ方

まあしかし220の説明だと本当に境界の人だわ
ギリシアとケルトとキリスト教、西洋と東洋…いろんな境界に跨った人だな
▌225 名前が無い程度の能力 ID:DRknUy4w0 スレッドで見る →
>>224
なんだか日本人が思うよりもっと壮絶な人生だったようだ。しかも親友に、彼が日本で生涯を終えたことは
超絶なバッドエンドだったと断言されている。「夢を見ていたが、悉く悪夢だった」らしい。

彼はその友への手紙の中で、近代化してゆき、国家神道で素朴な民間信仰を潰して行く日本の姿を見て
「藍色の憂鬱を抱く」と書いている。つまり藍様は紫にしてみれば何らかの不安から生まれた式ということもできよう。
藍と橙を混ぜた色が紫ならば橙の色は何か嬉しいことがあって作られた式なのだろう。
▌226 名前が無い程度の能力 ID:mxO0PywA0 スレッドで見る →
先生!藍色と橙色を混ぜたら紫色じゃなくて、なんかこう…変な色になりました!
▌227 名前が無い程度の能力 ID:8aUqlSdU0 スレッドで見る →
境界に生きて、境界に死ぬことを宿命づけられた人っているんだよな

野口英世なんかも同じなのだろうか
(彼は日本医学会からは排除されていた 
日本に帰りたがっていたが、居場所がなかった
黄熱病による死には、一説では自殺説すらある)
ヤマトタケルや平将門や源義経とかももそうかもしれない

日本人はいっぽうで境界内の成功した人々を讃えながら、
境界領域に生きて死んで行った人々も忘れない
もっともおそるべき魂と化しうる存在だから
▌228 名前が無い程度の能力 ID:bK2oIkok0 スレッドで見る →
境界の外に追い出された人も忘れてないかもな 村八分とか、法律だっていままでの前例があってだろう
▌229 名前が無い程度の能力 ID:50pXIUgM0 スレッドで見る →
日本の法律はGHQってのがいてねぇ
日本で前例のないことが法律になってたりする

差別とかが代表例だね~
差別って言う言葉はそれ以前になかったとかあったっとかごにょごにょ
▌230 193 ID:FlCP.wJ.0 スレッドで見る →
>>220
成る程、そこまでは知らなかった。勉強になったよ。
少し感じたのだが、ハーンはその苛烈な生い立ちのせいもあって、
適切な自我境界(ego boundary)を形成したくとも成し得なかった人なのかも知れないな。
理想への同一化を試みながらもそれに失敗し(理想への同一化が失敗するのは自明だけど)、
最後にはborderlineの狭間、まさにスキマを流浪し続けるところに自己の在り方を求めざるを得なかったってのは、とても痛切だ。
◆ 其の七(スレ7)>>64–540
▌64 名前が無い程度の能力 ID:o0Ev0rE.0 スレッドで見る →
うぉう、ここらで吐き出させてくれ……

今日、石井正己の『遠野物語と21世紀』という講演を聴きに行ったんだがズシリと来たぜ
氏が言うには「もう100年前の遠野地方と言えど近代化と完全に無縁ではなかった」らしい

遠野物語拾遺に、家宝としてサケの親分である大助の皮が納められた箱の話が出てくる
この皮が納められた箱は開けると眼がつぶれると言われていたが、ある日この家の男が
「眼が潰れてもいいから中が見てみたい」と開けてみたところ、箱にはサケの皮ではなく
ただの布キレがたった一枚入ってるだけだった……という話がある

要するに、絶対に開けてはいけない箱を開けてしまい、サケの皮のはずがただの布キレになっていた、
このことがもう遠野地方に「そんな話は迷信である」という合理主義が流入してた証左なんだそうだ
つまり大助の皮は最初から布だったわけでなく、信仰を失ったことでただの布になってしまった
そういう近代への転換、その中で失われる信仰がこの小噺のテーマなんだそうだ

100年も前の、まだ江戸時代のままだったような山里でもそんなんだから、東京では推して図るべし、だ
こういう感じで幻想郷の住人も居場所を失われていったのかと思うと、創作とはいえ切なくなった
▌65 名前が無い程度の能力 ID:f4gzqE3A0 スレッドで見る →
開けるまでは神秘な存在でいられたのに……ってのは
日本各地で起こってたんだろうなぁ
獣達が化けなくなって妖怪が死んで人工的な食べ物を食べて
山が死んで夜が力を失って里が殺されていって
自分たちが住んでいる故郷が変容してしまうという危機感が横溢していくさなかで
遠野物語やら様々な「むかしがたり」の蒐集及び保存が始まっていったんだろうな
▌66 名前が無い程度の能力 ID:jrNgdIfM0 スレッドで見る →
>>65
そりゃあだって、そもそも柳田翁が『遠野物語』を書いた動機自体が
近代化の波で失われつつあった日本人の伝統というか日本の原風景を記録したかったからだもの
柳田より少し前の小泉八雲も、久々に訪れた松江の風景や人情の変貌を嘆いてたし
妖怪博士こと井上円了の迷信打破活動も『遠野』が出る20年以上前にはすでに始まってたからなぁ
▌67 名前が無い程度の能力 ID:iphtD2aw0 スレッドで見る →
古事記の序文にも
「そろそろ暗記じゃなくて文字にまとめておかないと失われそうだからやっとくね」
ぐらいのことが書いてたような

日本は昔から多くのものが失われてる……ってわけじゃなくて
失われるものをすごく惜しむ精神構造なんだろうか
▌68 名前が無い程度の能力 ID:5d87Zb7w0 スレッドで見る →
ああ、MOTTAINAIの精神ってそういう……
▌69 名前が無い程度の能力 ID:SJqsJf3A0 スレッドで見る →
>>62
『湯船の湯は、コップの湯よりも冷めにくい』と言う例えで使われる『慣性恒温性』だね。

>>67
他方、新物好きでもあるのよね。>日本人
次の世には吸収して独自のものにしちゃうけど。
▌70 名前が無い程度の能力 ID:W2W3Cde60 スレッドで見る →
>>64
福沢諭吉に似たようなエピソードがあったな
神様が中におわすとされるお堂の中を空けて
ただの石ころを発見したんだっけか?


しかし何の本で読んだかは忘れたが

伝統がもっとも失われたのは大正不況後だったという記述を読んだことがある
それまで行われていた年中行事の多くが廃止されたという話だ

そして戦争に負けてさらに失われることとなった

宮本常一の「民俗学への旅」だったっけかなぁ?
▌71 名前が無い程度の能力 ID:jrNgdIfM0 スレッドで見る →
>>70
明治の頃から少しずつ失われていったんだけど、
その流れが加速し始めたのは日中戦争が始まった頃だとか。

村の行事や祭りの担い手だった若者がどんどん兵隊にとられていったことと、
戦時中ということでそういう華やかな行事自体が自粛されるようになったこと。
終戦になって何とか復員してきた若者たちも、その後の高度経済成長で出稼ぎに出ていったりしたから
そのままの流れで祭りや行事をやらなくなってしまったこと。
あとは過疎化とか少子高齢化とか。
まぁ時代の流れと言ってしまえばその通り、なんだけどねぇ……
▌72 名前が無い程度の能力 ID:K4srZ2tU0 スレッドで見る →
>>64
「開けてはいけない箱」を開ける時点で禁忌が絶対じゃなくなってる時代のお話じゃないかね

その禁忌が広く信じられている時代なら、皆誰もが当たり前のように箱を開けない。
そしてそれは物語にならない。今の時代とは逆の意味で。

良い物語は二つの時代や集団の境界に生まれる(キリッ
▌73 名前が無い程度の能力 ID:SeiQ3g1Y0 スレッドで見る →
>>72このコピペ思い出した

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/26(土) 02:35:33.65 ID:rrQIwSYO0

 その昔、日本は電力関係の技術の一部をフランスから教わっていた。

日本人は富岡製糸工場と同じように、ぐんぐん技術を吸収して完璧に発電所を動かした。
一年後、フランス人技術者たちは本国に引き揚げていったんだが……
 発電所の制御装置には当初から封印された謎の鉄の箱が接続されていた。

そしてフランス人たちは、その箱についてだけは一切教えてくれなかった。
立ち去るときにも「その箱は絶対にさわらないこと、こわれたら呼んでね」と

言い残していったそうな。
 
 さて日本人たちは言いつけを守ってはいた。気にはなるけど、

下手にいじって発電所を停めたらことだ。
だが技術者たちはあの手この手で調べて、やがて出した結論は……

この箱、まったく何もしていないんじゃないの?
そして技術者たちは会社にかけあった。自分たちの技術力にかけて、

これは何もしていない、我々を信用してこれを外させてくれ、と。
さわらぬ神になんとやらという議論もあったが、やっとゴーサインが出た。

そしてその当日、万が一にそなえて万全の体勢を整え、

みんながかたずをのんで見守る中で、その箱からのびるケーブルが切られた。すると……
 
何も起きなかった。

 溶接されたその箱を開けてみると、中は空っぽだった。本当に、それはただの箱だったのだ。
 一同は安堵のため息をついた。技術者たちは胸をはる一方で、
「フランス人め、たばかったな!」といきりたつ人もいた。

 でも……とぼくにこの話をしてくれた電力エンジニアは言うのだった。

その箱をはずしたとき、日本の電力は独立できたんです。
そのとき日本はフランスの呪縛から逃れ、電力技術を完全に自分たちのものにしたんです、と。
あれはフランス人が日本に置いていってくれた、卒業試験だったんですよ、と。
▌74 名前が無い程度の能力 ID:hiAYOlr.0 スレッドで見る →
>>73 初めて読んだ。イイハナシダナー
▌75 名前が無い程度の能力 ID:4DGDb4Vc0 スレッドで見る →
>>73
これはすごくいい話だ
見てはならないもの開けてはならないものは
人間が霊的なものの束縛から超越するためにあるのかもしれないな
▌76 名前が無い程度の能力 ID:pQjRnI6c0 スレッドで見る →
それを技術と文明の進歩と喜ぶか、精神文化の消滅と嘆くかは人それぞれかな
▌77 名前が無い程度の能力 ID:uc8dyi9c0 スレッドで見る →
ある種の繋がりを断ち切るものではあるね
▌540 名前が無い程度の能力 ID:zv58lDNg0 スレッドで見る →
突然だけど、今日聞いた話

小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの死因って狭心症の発作でぽっくりララバイなんだってね
そのとき小泉八雲は一度こん睡状態になって死にかけるんだが、その後一時持ち直したんだと
そのとき彼は「夢現の中でこの世のものでないような幻想の世界を旅していた」と奥さんに語ったという

要するに臨死体験で半分幻想入りしてたわけだ。奥さんはその発言を聞いてもう夫は助からないと思ったという
これから、どこか異世界の人間が夫を連れて行くのだと、ハーンの奥さんは本当にそう覚悟したそうだ

その後小泉八雲は庭で啼く虫の声を聞いて、奥さんに
「今啼いている虫は自分たちがもうすぐ死ぬことをわかっていますか? それともわかっていませんか?」
という謎の質問をしてついに亡くなったそうだ

ちなみに「八雲」の名は音読みすると「ハウン」になる。生涯彼は「ハーン」であり、「八雲」であったという
◆ 其の五(スレ5)>>542–542
▌542 名前が無い程度の能力 ID:F5zOr/2sO スレッドで見る →
流れ無視にてチラ裏

これだあぁ、とうとう宇佐見蓮子の名前の由来を文献から見つけたっ。
『庚午日神功皇后豊前宇佐郡蓮台野の辺にて

始めて玉幣を捧げ金奴衫を執り天神地祇を祭礼したまひし日なり』(ほき内伝)

既出ならスマン