源頼朝が政権を得るにあたって「大将軍」を欲したので
朝廷が征夷大将軍をあてがったんであって
当時の最高権力者としての征夷大将軍に「征夷」の意味はほとんどない
征夷ってよく考えたらひどい名前よね
まぁ
>>667の通り、その意味を今は誰も気にしてないほど無意味と化してしまってるけど
同じ「征」の字を使っているが、正露丸(元は征露丸)の場合は願望のほうが大きいよな
蝦夷の場合は現実感があるけど、ロシアみたいな大国はそうそう崩れまい
と思っていたら、日露戦争以降ロシア帝国は不安定となって結局瓦解するがw
ただ幕末に孝明天皇自身が強硬攘夷派、反開国派にも拘わらず終始幕府寄りだったのは
そういった大将軍の「征夷」を重んじたのじゃないかなと思う
「尊皇攘夷」の語源は中国の春秋時代の「尊王攘夷」から来ていて
当事の周王室が異民族の侵入で遷都する羽目になったことから
諸侯たちが夷狄(異民族)を討ち周王室を守り立てる盟主の覇者を目指したことに由来するようだ
言葉は悪いけど一種の飾りみたいな称号だったはずが
緊急事態になって看板に恥じない働きを期待された…と
そこで結局武家の政権が終わってしまったというのがまたなんとも
そういえば近年「誠意大将軍」を名乗った人物も後にかなりアレな事になったなぁ…
時代が下って「大老」なんかもそうだな
真面目な井伊直弼さんとかはこの看板に恥じない働きをしよう
弱体化した幕府を強くするために心血を注いで働こうと頑張って頑張りすぎて
後々かなり必要になった優秀な人材をばんばん処刑して失ったりしちゃったり
肩書きや権力は怖いね