二三百年経てば民俗学になんのかねえ
最近のは記録が残るから無理か?
民俗学の現在と都市伝説・現代怪異
メタ・雑談 › 信仰の現代的形態
柳田翁の原点に立ち返る民俗学・都市伝説・ネット上の噂話を民俗学的対象として扱う可能性
◆ 其の十三(スレ13)>>188–192
>>178
狼は無理ゲ臭漂ってないだろうか
医療技術が発達してなかった時代だと噛み付き一発で致命傷だ
一匹でも重傷を負う危険があるし何より群れるからあいつらは……
だからこそ法螺貝を吹きまくったり熊鈴鳴らしたりするんだけどな
そうそう、山の正体不明なら法螺貝の吹き方にも作法があるんだ
葬送とかそういうモノを追い払う用の吹き方があったりもする(石鎚の伏せ貝とか)
魔除けの効果は今でも信じられているみたいで、そういうこと言ってる行者さんも居た
山で吹きまくる主な役割は獣除けだと思われるんだけどな
コイツは仏教と共にやってきた
仏教では初期のほうから法螺を仏の威力の象徴物としていて、仏典と共に輸入された
古くからインドの英雄はみんな持っていたのだそうだ(ヴィシュヌ神とかも持ってる)
実は魔除けのほうが正しい使い方なのかもしれないとかいうそういう話
狼は無理ゲ臭漂ってないだろうか
医療技術が発達してなかった時代だと噛み付き一発で致命傷だ
一匹でも重傷を負う危険があるし何より群れるからあいつらは……
だからこそ法螺貝を吹きまくったり熊鈴鳴らしたりするんだけどな
そうそう、山の正体不明なら法螺貝の吹き方にも作法があるんだ
葬送とかそういうモノを追い払う用の吹き方があったりもする(石鎚の伏せ貝とか)
魔除けの効果は今でも信じられているみたいで、そういうこと言ってる行者さんも居た
山で吹きまくる主な役割は獣除けだと思われるんだけどな
コイツは仏教と共にやってきた
仏教では初期のほうから法螺を仏の威力の象徴物としていて、仏典と共に輸入された
古くからインドの英雄はみんな持っていたのだそうだ(ヴィシュヌ神とかも持ってる)
実は魔除けのほうが正しい使い方なのかもしれないとかいうそういう話
>>188
本来はそういう現在進行形の怪異や報告こそ、民俗学で取り扱うべき対象だったのだがねぇ。
柳田國男翁の遠野物語が日本民俗学の原点と称される所以は、あの本に記載されている内容が過去のお伽噺や言い伝えの記録に留まらず
現代でもそれが信憑性を持ち、生活の中に息づいている事を示していたからこそ、だったのだし。
柳田翁自身も言っていたと思うが、民俗学という学問は本来現代の生活に根づく事柄を対象としているのであり、
そこが従来の歴史学や国文学との大きな違いだったはずなのよね。
まあ遠野物語のイメージが強すぎて、民俗学といえば山奥の寒村や地方に残る旧い伝承や土着信仰を取り扱う学問、
みたいな理解が広まっている点は事実だけど、それが結果的としてムラ社会の解体や消滅に引きずられて、
それを主な対象に絞り込んでいた民俗学という学問自体をも衰退させてしまった面は、大いに反省されるべきだと思う。
柳田翁の原点に立ち返って民俗学を復興しようとするなら、今我々が生きている現在にこそ目を向けるべきではないかしら?
今やネットという環境(世界)は現代人の生活に無くてはならないものとなりつつあるわけで、その世界においてまことしやかに伝えられる
噂話や都市伝説なども、立派に民俗学的対象としてアプローチ可能な事象だと愚考するのだが、諸兄はいかが思われるだろうか?
本来はそういう現在進行形の怪異や報告こそ、民俗学で取り扱うべき対象だったのだがねぇ。
柳田國男翁の遠野物語が日本民俗学の原点と称される所以は、あの本に記載されている内容が過去のお伽噺や言い伝えの記録に留まらず
現代でもそれが信憑性を持ち、生活の中に息づいている事を示していたからこそ、だったのだし。
柳田翁自身も言っていたと思うが、民俗学という学問は本来現代の生活に根づく事柄を対象としているのであり、
そこが従来の歴史学や国文学との大きな違いだったはずなのよね。
まあ遠野物語のイメージが強すぎて、民俗学といえば山奥の寒村や地方に残る旧い伝承や土着信仰を取り扱う学問、
みたいな理解が広まっている点は事実だけど、それが結果的としてムラ社会の解体や消滅に引きずられて、
それを主な対象に絞り込んでいた民俗学という学問自体をも衰退させてしまった面は、大いに反省されるべきだと思う。
柳田翁の原点に立ち返って民俗学を復興しようとするなら、今我々が生きている現在にこそ目を向けるべきではないかしら?
今やネットという環境(世界)は現代人の生活に無くてはならないものとなりつつあるわけで、その世界においてまことしやかに伝えられる
噂話や都市伝説なども、立派に民俗学的対象としてアプローチ可能な事象だと愚考するのだが、諸兄はいかが思われるだろうか?
エリアーデさんが民衆の俗な物語に対する欲求を
聖なるものに対する郷愁という切り口で解説していた
東方に関わる現象を解説するのにこれほど相応しい切り口も無いように思える
「我々が現代生活の中で、真実、求めているものは何なのか」
民俗学という学問はこれを示すために成立したと言っても過言ではないだろう
噂話や都市伝説に多くの人が興味を持っているなら、伝統的な手法で十分にアプローチ可能だと考える
具体的に言えばそれっぽい資料を示すだけでも十分だ
ふと考えてみたんだが、サブカル研究みたくならずに話し合うのも可能じゃないかしら
例えば子取箱なんか陰陽師なんかの伝奇系創作物の影響をバリバリに継承した話だろう
だけど、その後ろには山村の民俗や、そこへ影響を与えただろう(と思われている)陰陽道や修験道の思想があるわけで
創作物のルーツを語らずに面白そうな話が出来ないわけじゃない
表層に影響を与えたであろうモノがちらついてんだから、それを語ればいいんだわな(ちらついてないと人が寄ってこない訳で)
聖なるものに対する郷愁という切り口で解説していた
東方に関わる現象を解説するのにこれほど相応しい切り口も無いように思える
「我々が現代生活の中で、真実、求めているものは何なのか」
民俗学という学問はこれを示すために成立したと言っても過言ではないだろう
噂話や都市伝説に多くの人が興味を持っているなら、伝統的な手法で十分にアプローチ可能だと考える
具体的に言えばそれっぽい資料を示すだけでも十分だ
ふと考えてみたんだが、サブカル研究みたくならずに話し合うのも可能じゃないかしら
例えば子取箱なんか陰陽師なんかの伝奇系創作物の影響をバリバリに継承した話だろう
だけど、その後ろには山村の民俗や、そこへ影響を与えただろう(と思われている)陰陽道や修験道の思想があるわけで
創作物のルーツを語らずに面白そうな話が出来ないわけじゃない
表層に影響を与えたであろうモノがちらついてんだから、それを語ればいいんだわな(ちらついてないと人が寄ってこない訳で)
ただのオカルトで終わらせるんじゃなくて、元になった習俗や思想まで深く掘り下げればいいんじゃねってことか
◆ 其の十六(スレ16)>>380–393
「紙を筒状に丸めてさも本物の望遠鏡のように覗いて振る舞う」狂人ってよく描かれるイメージのように思うけど
どうしてなんだろうか、本当にそういうのが多かったのか?
そしてその程度で狂人とされるのならチップスターの筒を腕にはめてロックバスターとか未だにやる自分は狂人なのか?
どうしてなんだろうか、本当にそういうのが多かったのか?
そしてその程度で狂人とされるのならチップスターの筒を腕にはめてロックバスターとか未だにやる自分は狂人なのか?
>>381
大正天皇の奇行うんぬんは正直眉唾レベル
皇太子時代から親しかった原敬首相の日記などを読むに
そんな暗愚の人物だとはとても思えない
ただ、リベラルで欧米立憲君主らしい振る舞いの大正天皇と、
山縣有朋など幕末維新の元老達との間にやや溝が生じてたらしいのは事実っぽい
おそらく前近代を生き残って近代を切り開いたが近代的価値観には染まり切れなかった元老達と、
生まれながらの近代人で立憲君主だった若い天皇とのジェネレーションギャップだろうなぁと
>>378
大塚英志はなぁ……
個人的にはあの人の主張には結構頷くことが多いんだけど評価は分かれてるよね
民俗学関連では、柳田國男というある種の「信仰」に真っ向から批判を展開したのは
もっと評価されていいと思う。あと柳田以前の民俗学者として小泉八雲を評価したことも
大正天皇の奇行うんぬんは正直眉唾レベル
皇太子時代から親しかった原敬首相の日記などを読むに
そんな暗愚の人物だとはとても思えない
ただ、リベラルで欧米立憲君主らしい振る舞いの大正天皇と、
山縣有朋など幕末維新の元老達との間にやや溝が生じてたらしいのは事実っぽい
おそらく前近代を生き残って近代を切り開いたが近代的価値観には染まり切れなかった元老達と、
生まれながらの近代人で立憲君主だった若い天皇とのジェネレーションギャップだろうなぁと
>>378
大塚英志はなぁ……
個人的にはあの人の主張には結構頷くことが多いんだけど評価は分かれてるよね
民俗学関連では、柳田國男というある種の「信仰」に真っ向から批判を展開したのは
もっと評価されていいと思う。あと柳田以前の民俗学者として小泉八雲を評価したことも
とんがりコーンを指全部にハメる
大塚英志と言えば、オタク雑誌の先がけ「漫画ブリッコ」かな
追加 藤原カムイも描いてたなあ
> 紙を筒状に丸めてさも本物の望遠鏡のように覗いて
子供が画用紙で遊んでるんじゃなくて
高貴な身分の人間が偉い役人の見てる前で公式文書を使って
そういうことやってたなんて噂が広がれば
そりゃ頭がおかしくなったと解釈されるさ
>大塚英志はなぁ……
民俗学の知見や方法論をポップに普及させた功績はあるのだろうが
古代や中世の習俗をその時代の生活環境から完全に切り離して
1980年代の若者文化風俗を「見立て」で当てはめた『少女民俗学』とか
今読めばMMRばりのトンデモ本だぞw
子供が画用紙で遊んでるんじゃなくて
高貴な身分の人間が偉い役人の見てる前で公式文書を使って
そういうことやってたなんて噂が広がれば
そりゃ頭がおかしくなったと解釈されるさ
>大塚英志はなぁ……
民俗学の知見や方法論をポップに普及させた功績はあるのだろうが
古代や中世の習俗をその時代の生活環境から完全に切り離して
1980年代の若者文化風俗を「見立て」で当てはめた『少女民俗学』とか
今読めばMMRばりのトンデモ本だぞw
一個人的な好みでは
都会人インテリの視点しかない奴も
地元に順応しきって土着世間を疑わない間も信用できんなあ
民俗学というのは良い意味でも悪い意味でも
生活環境に立脚した民衆の歴史とか庶民の本音を明らかにする学問だ
田舎者を見下した他人事視線だけの人間には務まらないし
地元に埋もれきって土着世間の嫌な部分を直視しない人間にも務まらない
今ならそれこそ「電力会社の恩恵受けてるから逆らえない田舎の本音」
とかすごくディープな意味で民俗学の対象になり得るぞぉ
都会人インテリの視点しかない奴も
地元に順応しきって土着世間を疑わない間も信用できんなあ
民俗学というのは良い意味でも悪い意味でも
生活環境に立脚した民衆の歴史とか庶民の本音を明らかにする学問だ
田舎者を見下した他人事視線だけの人間には務まらないし
地元に埋もれきって土着世間の嫌な部分を直視しない人間にも務まらない
今ならそれこそ「電力会社の恩恵受けてるから逆らえない田舎の本音」
とかすごくディープな意味で民俗学の対象になり得るぞぉ
今はそう思うけどあの頃そういった飛んだ話が面白かったよ
現代版の橋本治の枕草子とか、中森明夫とか、くだらない軽い感じが
世の中を支配してた
現代版の橋本治の枕草子とか、中森明夫とか、くだらない軽い感じが
世の中を支配してた
現代ではネットである程度情報の信憑性が推察できるけど
そういったツールが無い時代は、本気でノストラダムスの大予言とか信じるんだよ
心霊写真なんか毎週やってたからgkbrしてたよ
だってテレビで真面目にやってるんだもん
純真な子供はアッサリ引っかかる
そういったツールが無い時代は、本気でノストラダムスの大予言とか信じるんだよ
心霊写真なんか毎週やってたからgkbrしてたよ
だってテレビで真面目にやってるんだもん
純真な子供はアッサリ引っかかる
大塚英志の仕事のなかでも
『少女民俗学』は子供騙しじゃなくて大人騙しだよ
よーするに当時の「今の若いムスメはようわからん」というオジサン相手に
民俗学の学術用語使ってもっともらしく若者風俗を語ったような本
まあ後の宮台真司とか
今のネット世間にうとい親父相手の井上トシユキの商売に近い
本来の大塚は確か宮田登の弟子筋で
まっとうな民俗学の知見もあれば
漫画評論に関してはかなり慧眼の持ち主でもあるんだけどね
『少女民俗学』は子供騙しじゃなくて大人騙しだよ
よーするに当時の「今の若いムスメはようわからん」というオジサン相手に
民俗学の学術用語使ってもっともらしく若者風俗を語ったような本
まあ後の宮台真司とか
今のネット世間にうとい親父相手の井上トシユキの商売に近い
本来の大塚は確か宮田登の弟子筋で
まっとうな民俗学の知見もあれば
漫画評論に関してはかなり慧眼の持ち主でもあるんだけどね
なるほど。大人でも子供でも情報を選べない調べない相手にはハッタリがきくからなあ
奥さま相手に放射線や金融危機の話して怖がらせるのと一緒だな
奥さま相手に放射線や金融危機の話して怖がらせるのと一緒だな
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